『Sunset Symphony』 作詞作曲:ミマス
太陽が大地を 叩く光が合図 空と雲 海と山を 君を赤く染めるよ こんな風景が毎日 静かに繰り返された 気の遠くなるような はるかな昔から 君はただ 風を感じ 歌うだけで ひとつになれる 弱くても小さくても 本当の君なら それでいい こんなに美しい 自然の 君は一部だから 残照のカーテンが ゆっくりと 下りてゆくたび 姿を現わしはじめる 君を囲む世界 月と惑星 近くの星 さざめく銀河は 宇宙の海の潮騒 風に吹かれて 草が歌う 空の上では 星が歌う鳥が歌うよ みんな歌うよ だから 君は今日も生きる これまで いろんなことが 君にあったのだろう けれど 人が何を言った としても ありのままの 君でいて どんなに 少しずつでも いつも誇り高く生きて こんなに大きな宇宙の 君は一部だから こんなに美しい自然の 君は一部だから
(ミマスのコメント) 静寂や沈黙といった ものほど、実は強烈 なメッセージを放 っているのです。 問題は、私たちが それを聴き取る能力 を持っているかと いうことです。 人の饒舌の中に、 いったい学ぶべき 何があるのでしょうか。 身の回りに溢れる カラフルな虚像に 惑わされず、 「心の視力」を研ぎ 澄ましたいものです。