遥かなるペルセイズ 作詞作曲:ミマス 星座も知らずに 彼女は 屋根の上で 流れる星を見てた 宇宙は優しく 語りかけて いるような気がした いつの日か 小さな夢を 無限の空に 唱えていた 大人になったら きっと 音楽の先生になりたい たくさんの子供たちに 歌を歌う喜びを 伝えたいの 夢はいつしか叶って 彼女はまた夜空を 見上げてる 幼いけれど元気な 三人の息子と一緒に こんなにも 小さな屋根に 同じ幸せを 届けてくれる 都会の片隅 今でも 彼女は星に祈る この子たちがいつか 大人になる日も 同じ風景を 見せてください 時は行く 星屑のような 物語さえも 確かに刻んで あの夏の夜と 変わらずに 今年も星は流れ ささやかな 彼女の人生を 宇宙はいつの日も 見守ってるよ
(コメント) 「ペルセイズ」とは、 毎年8月のお盆の頃に 決まって見られる ペルセウス座流星 群のことです。 ピークの夜 (8月13日頃)には、 夜中過ぎに、1分に 1個くらいの割合で 流れ星が見られます。