『天の川のひとしずく』 作詞作曲:ミマス 今でも覚えている この世に生まれた日を 金色の風が吹いて 懐かしい声がした 心の奥深く 目を閉じれば見える 光に この手をひろげた 静かな夜明けの景色 大人になるたびに 忘れてしまうけれど いつまでも感じていて ひとりではないことを 遠い時空の彼方で いつか巡り会うため 旅は続くよ 銀河の腕に抱かれ 深い記憶のなかで 微かに覚えている そう、僕らは みんな天の川の ひとしずく 夕焼けの雲の色 なんども 見とれていた 言葉になんて できない 大切な想いほど 今日もこの星を 君は歩き続ける 悲しみを喜びを 身体中に受けて この星空のどこかに いつか巡る 出会いがある 旅は続くよ 銀河の腕に抱かれ これまでの 君の日々が どんなに ちいさくても これから始まる 僕たちの物語 どんなときも 君はこの星で 今日を生きてる 旅は続くよ 銀河の腕に抱かれ この宇宙にいる限り 孤独に なんてなれない 僕らはみんな 天の川のひとしずく 天の川のひとしずく
作者コメント: 天の川の淡い光とは、 宇宙という海の 潮騒であります。 耳を澄ませば その音が聴こえ ますし、 心を澄ませば その意味が 分かります。 それは、宇宙の 広さと繋がりを 私たちに知らせる 星たちの歌です。