『はてるまの星』
作詞作曲:みます
遠く海の彼方
君と出会えてよかった
海を見つめながら
夢を話してくれた
ここへ来なければ
もう少し迷ってた
そんな出会いだった
ずっと忘れないよ
海風吹かれながら
夕陽が沈んでく
遠くを見てる君の
瞳が今も僕の
胸の奥焼きついて
語りかけるようで
遠く空を越えて
海を渡って
こんな遠い遠いところへ
何を探しに来たのかも
分からぬまま続く旅
さとうきびの
揺れる南の島
細く細く続いてゆく
道の果てには
十字の星が
輝いて道しるべ
しぬまでの時間を
もてあますような
生き方はしたくない
ずっと月日が過ぎても
どんなときも
「僕は生きている」
と歌いたい!
ふりむけば僕は一人
これからも一人きりで
帰るべき
日常があるなんて
嘘のようで
遠く空を越えて
海を渡って
暖かな南の風が
休むこともなく
吹いてくる
やさしく
夜を包むように
暗闇の中から星空へ
波の音繰り返すたび
まっすぐ
歩けばいいのさと
僕の背中を押すようで
さとうきびの
揺れる南の島
細く細く続いてゆく
道の果てには
十字の星が
輝いて道しるべ
遠く空を越えて
海を渡って
こんな遠い遠い
ところへ
何を探しに来たのかも
分からぬまま続く旅
(作者コメント)
有人島としては
日本最南端の、沖縄県
「波照間島」
小さな島の
さとうきび畑の
真ん中で、
2時間くらい 一人で
寝転がり、
満天の星を見て、
涙が出ました。
美しすぎ。