「金星〜Venus〜」 作詞作曲:ミマス 遠い山の シルエット 赤く染まる絹雲 華やかな 通りを抜けて 街外れに来る 音をたてる 西風が 運ぶ土の匂い いつもと 変わらぬ風景が こんな悲しくなる 赤くなる 空の中で ひとりだけ強く光る ゆらめかず 何も言わず 風の音だけがする 届かない恋心を 風に解き放って 移りゆく空の彩 淋しく見つめる 空に浮かぶ綿雲に 面影を見つけて 何を見ても 君のことを 忘れられない 赤くなる 胸の中で ひとつだけ強く光る 君の声 君の笑顔 思い出して空を見る いつでもまっすぐ 見つめてゆきたい いつでもかわらず 見つめてゆきたい
(コメント) この歌は、古代の 人達があの星の ことを愛と美の 女神の名で呼んだ 理由についてひと つの解釈として 作りました。