星空散歩の効果

 
人類が地上に出現したのは約220万年前と言われています。
つい最近まで、人と宇宙は密接な関係にありました。
現在のように人間が高度な文明を持たなかった時代、   
                人は太陽や月、星を頼りに生きていました。
時間や季節を知る事で作物を作り、           
        方角を知ることで狩りや猟をして生活をし、到っています。
そんな220万年の歴史があるにも関わらず、      
         この20年間は今までの歴史さえ忘れているかのようです。

だから星空を見る事で、誰もが無意識のうちに      
              懐かしい気持ちになれるのではないでしょうか。

さらに発展させて考えると、              
「人も星も同じ時間を歩いて来た」のではないでしょうか?
人と星は全く違う世界に存在しているように思えるかも  
  知れませんが、実は同じ「宇宙」と言う世界の住人なのです。 
実際私たちの身体を作っている元素は宇宙空間に     
          膨大な量存在していることが発見されているそうです。

その事を、私たちが祖先から受け継いだDNAに     
         記憶されているから星空を見ると、
       「懐かしい」と言った感情が無意識に働くのかも知れませんね。

夜空を見上げて、懐かしい気持ちになったら、      
       それはきっと
私たちも宇宙の一部だからではないでしょうか?





 そんな君も星だよ。