富山 学習センター
平成16年度
オープン セミナー開講 の お知らせ
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2005.1.23. 更新
 

■ 平成16年度 オープンセミナーは, 終 了  しました。 ■



 
 ■ 平成16年度  オープンセミナー開講の お知らせ ■ 
    

■ 特別講演会 

「かわる社 会と子供た ち
        
−今、私たちに 何ができるのか−
  
■ ウイング・ウ イング高岡において開催 
▼ 7月 4日(日) 男女共同参画 と家庭教育
▼ 7月10日(土) エンロンの急成長と経営破綻から学ぶこと
7月11日(日富山・日本・ 世界/昨日・今日・明日 −法学 の視点から− 
7月17日(日地球環境を考える −環境先進国デンマー ク,ドイツに学ぶ−  

  
■ 富山学習センターにおいて開催 
▼ 9月12日(日) アラビア文字 とコーラン
▼ 9月18日(土) 疑わしき場 合は胚の利益のた め に −生殖医療の技術をめぐって−
9月19日(日英語のことわ ざ,日本語 のことわざ(続) −ことわざから見た日英の比較文化−  
    

□ お知らせ (PDF版) 
 >> 特別講演会  ポスター   縮刷PDF版 210KB 
 >> 特別講演会  ポスター 裏面    (開講講座 案内)   縮刷PDF版
 
 >> オープンセミナー    冊子   (テーマ & 講義概要)   縮刷PDF版 233KB 



  ■ 平成16年度  オープンセミナー 開講のお知らせ ■

対象
一 般, 放送大学学生


講 演会 場
・高岡市 生涯学習センター ホール(4 階)
・高岡地区センター  学習室(7階)
・富山県立志貴野高等学校 総合実 践室(7階)
ウイ ング・ウイング高岡
 
・ 放送 大 学 富山学習センター 講義室1 富山県 立大学内 
 計算機センター3F

募集人数
  48 名 〜 400名    
会場による

受講料
無 料

申し込 み
方法
当日 会 場へ直接お越しください。
事前の申し込みの必要はありません。


県民カ レッジ連携講座 平 成 16年度の県民カレッジ連携講座の受講生として,全講義を受講をされた方には,「10単位」 認定されます。 県民カ レッジカード(県民カレッジカード番号)を,お持ちの方を対象とします。

その他

放 送大 学の単位修得には,なりません。

在学生・ 一般の区別なく,放送大学の単位にはなりません。

問い合わせ
放送大 学 富山学習センター 

〒 939−0311
富山県 射水郡 小杉町 黒河 3190 (富山県立大学内)
Tel  0766-56-9230   Fax  0766-56-9232
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■  オープンセミナー  開 催日程 (開講日順) ( 放送大学富山学習センター 講義室1 において)  ■
  
テー マ ・ 講  師
開 講日時  
定 員
小谷 仲男  放送大学富山学習センター所長

9 月12日(日) 13: 30〜15:00
90 名
−生殖医療の技術をめぐって−

盛永  審一郎   富山医科薬科大学教授

9月18日(土) 13: 30〜15:00 
90 名
英語のことわざ,日本語 のことわざ(続)
−ことわざから見た日英の比較文化−

加瀬 正二郎  金城大学教授

9 月19日(日) 13: 30〜15:00 
90 名
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■ テーマと講義概要
  
■ テーマ : アラビア文字とコーラン  

■ 講 師 : 小谷 仲男  放送大学富山学習センター所長 
                  富山大学名誉教授
                  (専攻:東洋史、東西文化交流史) 

■主要著書: 『遥かなるガンダーラ』日本テレビ出版1983
         『ガンダーラ美術とクシャン王朝』 京都大学学術出版会1996
         『大月氏‐中央アジアに謎の民族を尋ねて』 東方書店1999

■ 日 時 : 平成16年 9月12日(日) 午後1時30分〜3時00分

■講義概容:

 アラビア語はアッラー(神)がその啓示(コーラン=クル アーン)をムハンマドに伝えるのに特に選んだ言語である。したがってアラビア語で書かれたものをゴミ箱に捨ててはならない。コーランははじめは口頭で伝承 されたが,西暦7世紀中頃から一冊の書物としてのアラビア文字で書き記されることになる。アラビア文字は28字のアルファベットからなり,右から左へ続き 文字で横書きされる。今回の講義ではアラビア文字の書き方を学び,コーランの読誦を実際に聞いてみる。いくらかでもイスラームの理解に役立てば幸いであ る。
  
■ テーマ : 疑わしき場合は 胚の利益のために  −生殖医療の技術をめぐって−

■ 講 師 : 盛永 審一郎  富山医科薬科大学教授
                   放送大学富山学習センター客員教授
                   (専攻:哲学、倫理学)  

■主要著書: 『ヤスパース選集 34 真理について』 共訳 理想社 1997
         『生命倫理事典』 共編著 太陽出版 2000
         『テクノシステム時代の人間の責任と良心』 H.レンク著 共訳 東信堂 2003
         他

■ 日 時 : 平成16年 9月18日(土) 午後1時30分〜3時00分
 
■講義概容:

 総合科学技術会議・生命倫理専門調査会は昨年12月に「ヒ ト胚の取り扱いに関する基本的考え方」(中間報告)を出した。この報告書によると,ES 細胞のみならず,研究目的でのヒト胚作成,クローン胚作成,着床前診断にも門戸が開かれる。難病で苦しむヒトの治療法の研究開発に着手するためという目的 は,それとしてはよい。しかしそのためにヒト胚を手段として使用することは許されるのだろうか。そもそも「人の生命の萌芽」とされるヒト胚とは,「人」な のか否か。この問題をめぐって皆さんと少し考えてみたい。
  
■ テーマ : 英語のことわざ,日本語のことわざ(続) −ことわざから見た日英の比較文化−

■ 講 師 : 加瀬 正二郎  金城大学教授 富山大学名誉教授 
                   放送大学富山学習センター客員教授
                   (専攻:英語、英語教育) 

■主要著書: 『コンサイス英英辞典』 (編集主幹 木暮義雄)三省堂 1978年
         『新・英語科教育の研究』 (片山嘉雄他編) 大修館書店 1994年
         『英語科教育法の構築と展開』 (青木昭六編)現代教育社 2002年
         他

■ 日 時 : 平成16年 9月19日(日) 午後1時30分〜3時00分
 
■講義概容:

 ことわざは日常生活の中に息づいている。これは民族の長い 歴史の中で培われた生活の知恵の表現でもあるし,風刺や笑いを含む文学でもある。英語のことわざの中に,類似した表現を見いだし驚くこともあれば,その相 違に彼我の生活や習慣,さらに発想の差異を感じることもある。前回話題にしたことわざの数は限られていたので再度主題を変えて両者を比較考察し,英語文化 の理解を資したい。
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 ■  オープンセミナー 特別講演会  ■
ポスター 縮刷PDF版 ▲    終了
 



「かわる社会と子供た ち」
        
−今、私たちに 何ができるのか−




■  講 師  : 岩永 雅也  放送大学 教授


■  日 時  : 平成16年 7月 3日(土) 13:30〜15:00


■  会 場  : 高岡市生涯学習センター ホール   (ウイング・ウイング高岡4 階)  


■  定 員  : 400名

■ 講演概要:

 教育に関するさまざまな問題が,これまでになく 社会的な関心を集めています。「学力低下問題」「学級崩壊」「キレる若者」「学校自由選択制」など,マス メ ディアでも毎日のように取り上げられています。そうした問題の根底には,子ども達の意欲が何に対しても低下していること,自発性や自律性が低下しているこ と,そしてそれらを支える自我そのものが弱まっていることなどがあると指摘されていますが,実際のところはどうなのでしょうか。もし本当に危機的な状況に あるのなら,私たちはそれにどう向き合っていったらよいのでしょうか。今回は,まず,子どもが精神的,社会的に成長するということがどういうことなのか, どのようにして大人に近付いていくのかといった基本的で日常的な事柄から,皆さんとご一緒に考えていきたいと思います。
 


■ 講師プロフィール:

[ 講師略歴 ]
 1953年 佐賀県生まれ
 1977年 東京大学経済学部卒業
 1982年 東京大学大学院教育学研究科博士課 程修了
 現 在  放送大学教授
 専 攻  教育社会学・社会調査法

[ 主な著書 ]
 『岐路に立つ大学』 (共著 放送大学教育振興 会)
 『教育社会学』 (共著 放送大学教育振興 会)
 『生涯学習論』 (放送大学教育振興会)


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■  オープンセミナー  開 催日程 (開講日順) ( ウイング・ウイング高岡  7階に おいて) ■  
  終了 
 
 

テー マ ・ 講  師
開 講日時  ・ 会場
定 員

 
 奥田 實  富山県立大学教授 
7 月 4日 (日)13: 30〜15:00

富山県民生涯学習カレッジ
 高岡地区センター 学習室
48 名
 

 田中祥 子   高岡法科大学教授 
7月10日(土)13: 30〜15:00 

富山県立志貴野高等学校 
 総合実践室
48 名

 −法学の視点から−

 城山正幸  高岡法科大学教授 
7 月11日(日)13: 30〜15:00 

富山県民生涯学習カレッジ
 高岡地区センター 学習室
48 名

 −環境先進国デンマーク,ドイツに学ぶ−

 竹内茂彌  富山大学名誉教 授 
7月17日(土)13: 30〜15:00 

富山県立志貴野高等学校
 総合実践室
48 名
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■ テーマと講義概要
 
  
■ テーマ : 男女共同参画と家庭教育 

■ 講 師 : 奥田  實  富山県立大学教授 
                  放送大学富山学習センター客員教授
                  (専攻:教育社会学)

■主要著書: 『幼児教育論』共著(ミネルヴァ書房、1987
         『解放を学ぶ女たち』共訳(勁草書房、1987)
         『教育現象の社会学』共著(世界思想社、1995)                       

■ 日 時 : 平成16年 7月 4日(日)  午後1時30分〜3時00分

■講義概容:

 男女共同参画社会の 実現には、社会のシステムの変換が必要で す。積極的に政府や自治体の意志決定の場に女性を登用し、職場で男女平等な採用昇進ができるよ うに、制度を改善すべきなのは言うまでもありません。それとともに、女の意識改革、それ以上に男の意識改革が必要となります。ジェンダー意識は、さまざま な場で形成されます。なかでも、家庭での教育や人間関係が性差別意識の核をつくります。性別にとらわれないで、一人の人間として子どもを育てていく家庭教 育のあり方を探りたいと思います。

 

  
■ テーマ : エンロンの急成長と経営破綻から学ぶこと 

■ 講 師 : 田中 祥子  高岡法科大学教授
                 富山大学名誉教授
                 放送大学富山学習センター客員教授
                 (専攻:経営学、財務管理論)  

■主要著書: 『国際化社会と企業財務』共著(同文館、 1996
         『構造変革期の企業財務』共著(千倉書房、1998)
         「会計基準と金融派生商品の計上・評価問題」 
          (『高岡法学』第15巻第1-2合併号 高岡法科大学法学会、2004)
                                          
■ 日 時 : 平成16年 7月10日(土)  午後1時 30分〜3時00分

■講義概容: 

 昨年のオープンセミ ナーで「デリバティブを用いた投資戦略入 門」をとりあげ,デリバティブを活用していた企業の例としてエンロンを挙げた。今回はエンロンの誕生から崩壊に至る間の,経営理念,財務,人事,市場創 成,政治への働きかけなどが自家撞着を起こしてしまう様子を既刊の書籍から拾い上げてまとめてみる。
 一方,日本の企業が 直面しているグローバリゼイションの潮流 に乗る際に考えねばならないことがあると思われるが,エンロンの教訓が有用ではなかろうか。



  
■ テーマ : 富山・日本・世界/昨日・今日・明日 −法学 の視点から−

■ 講 師 : 城山 正幸  高岡法科大学教授
                  放送大学富山学習センター客員教授
                  (専攻:国際法) 

■主要著書: 『演習ノート 国際公法[改訂第2版](第2刷)』 共著(法学書院、2002)
         『現代法学(第2刷)』共著(八千代出版、1998)
         『講義国際組織入門』共著(不磨書房、2003)

■ 日 時 : 平成16年 7月11日(日)  午後1時30分〜3時00分
 

■講義概容: 

 今年2004年は, 我が国が永い鎖国の夢から揺り起こされて (1854−安政元−年「和親条約」締結)から150年目に当たります。当時の欧米列強の目からすれば「半文明国」にすぎない極東の一小国が,今日では, 米国に次いで第二番めに多くの国際連合経常経費分担金を支払っています。何という目覚しい「近代化」と「発展」でしょうか。
 しかし,この「近代 化」と「発展」は,けっして手放しで喜ぶ ことのできるものであったかどうか,疑問のあるところです。すなわち,現在の我が国は,内にも(国内的)にも外(国際的)にもたくさんの問題を抱えていま す。これは息せききって「近代化」「発展」を目指して突進して来たこの150年に原因があるのではないでしょうか?
 今回のオープンセミ ナーでは,この150年を「内」「外」, からめさせながら法学の立場から分析してみて(限られた時間ですから,どのくらい首尾よく行くか心もとないのですが),「現在」また「今後」私たちはどう すべきかを考えるためのヒントを見つけたいと思っています。



  
■ テーマ :  地球環境を考える  −環境先進国デンマー ク,ドイツに学ぶ−

■ 講 師 : 竹内 茂彌   富山大学名誉教授 
                   放送大学富山学習センター客員教授
                   (専攻:環境と高分子) 
 
■主要著書: 『ひろがる 高分子の世界』 共著 (裳華房、2000)
         『環境と化学―グリーンケミストリー入門―』 共編著 (東京化学同人、2002)
         『グリーンプラスチック最新技術』 分担執筆 (シーエムシー出版、2002)

■ 日 時 : 平成16年 7月17日(土)  午後1時30分〜3時00分

■講義概容:

 地球温暖化や大気汚 染,ごみ問題など環境の悪化は世界規模で 深刻になっている。わが国では近年,環境に関する法律も整備され,環境問題に取り組む企業・市民団体が増え,学校でも環境教育に力を入れ始めてきている が,その効果や個人の意識の向上という点では,ヨーロッパの環境先進国にまだ及ばないのが実情である。
 本講座では,一人ひ とりが地球環境についてもっと関心を持 ち,環境になるべく負荷を与えない生活方法を真剣に考え,実生活でより良い選択をしていけるように,ヨーロッパの環境先進国の事例を学ぶものとする。


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