日光東照宮 と 華厳の滝 巡り

日光東照宮:  江戸幕府初代将軍・徳川家康を神格化した東照大権現(とうしょうだいごんげん)を祀る。日本全国の東照宮の総本社的存在である  世界文化遺産にも登録された江戸時代初期の華麗な建築美が見られる。平成29年3月に修復工事が終わりました

陽明門:   建物全体がおびただしい数の極彩色の彫刻で覆われ、一日 じゅう見ていても飽きないということから、「日暮御門」と称されている。門の名は平安京 大内裏外郭十二門のうちの陽明門に由来する。  


陽明門 彫刻の一つ狛犬

三猿:  日光東照宮の5173個もある彫刻のうち、もっとも有名な彫刻が「神厩舎」に彫られたこれらの「3匹の猿」:「三猿」と呼ばれ、通称・「見猿(見ざる)、聞か猿(聞かざる)、言わ猿(言わざる)」と言われる世界的に有名な猿。



眠り猫:   伝説的な彫刻職人左甚五郎の作品と伝承されている。 眠り猫は踏ん張っていることから、徳川家康を護るために寝ていると見せ掛け、いつでも飛びかかれる姿勢をしているともいわれているが、もう一つの教えとして、裏で雀が舞っていても「猫も寝るほどの平和」を表しているのである。


華厳の滝: 男体山の噴火により堰き止められた中禅寺湖からの地表を流れる唯一の流出口大谷川にある滝。落差97mの滝を一気に流れ落ちる様は壮観で、日本三名瀑のひとつにも数えられている。  


霧降の滝: 日光霧降高原に在り、日光三名瀑の一つ。また、日本の滝百選にも選ばれている。 上下二段に分れていて、上滝は25m、下滝は26mで、全長は75mとなる。頂部の幅は約3mだが、下部では約15mにも広がる。