五色沼
1888年(明治21年)磐梯山頂北側、小磐梯を含む部分が水蒸気爆発によって山体崩壊を起こし、 岩なだれが川をせき止め、このエリアに数百もの湖沼が形成されまました。 そのうちの数十の湖沼群が「五色沼湖沼群」です。
 毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼などの数多くの湖沼の総称。 沼によって、エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルー、エメラルドブルー、 パステルブルーと色が違う不思議な場所で「神秘の湖沼」と言われる。 特に青沼は自然が作り出したものとは思えない綺麗な色。
 5つの沼というわけではなく、様々な色彩を見られることから「五色沼(ごしきぬま)」 という名前がつきました。色が異なる要因は、天候や季節、見る角度、 水中に含まれる火山性物質などによると言われています。四季や天候、時間帯などによっても、 少しずつちがった色にみえる。

毘沙門沼