AIDSとはHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染したために
身体の免疫機能が損なわれ、様々な合併症が現れてきた
状態をいいます
HIVに感染してもすぐにAIDSを発症するわけではなく
数年以上経ってから症状がでます

・同性・異性との性行為(アナル・オーラル含む)
・HIV感染者の母親から出産時、あるいは母乳を介して
・注射針、輸血・血液製剤

AIDSの治療は近年進歩しており、ウイルスの活動を抑える薬が
開発されたことやAIDS発症後の日和見感染症の原因を個別に
対策していけるようになったことでHIV感染、AIDS発症後の生存期間
は著しく延びています
しかしHIVを完全に克服するまでには至っていません
急性期 1〜2ヶ月 性交渉後1・2週間で風邪の様な症状
が見られ4〜8週でHIV抗体が陽性になる
無症候期 数年〜数十年 無症状だが血中のCD4陽性リンパ球数が低下
症状がないために二次感染を起こす
危険性が高い
ARC発症期 発熱、体重減少、下痢、持続性のリンパ節腫脹がみられる
AIDS期 さらに感染防御機能が低下
カリニ肺炎などの日和見感染症を来す

AIDSとは

AIDSの感染経路

HIV感染後の経過

AIDSは早期に検査を受けることによって早期発見・早期治療が
可能になり、発症を遅らせることができます

不特定多数との性行為は避けましょう!
性行為の際は正しくコンドームを使いましょう!
麻薬・覚せい剤には絶対手を出してはいけません
注射器の回し打ちはやめましょう

AIDS予防のために

自分自身でAIDSの感染を防ぎましょう!

あなたは大丈夫? 若年層の感染が確実にふえています
あなたはコンドーム使ってますか?
AIDS