宝寿院仏さま位牌 (什物)

 
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本尊:大日如来

御真言        

薬師如来

「おん あびらうんけん ばざら だとばん」

弘法大師

御真言        

御真言        

「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」

「南無大師遍照金剛

本 堂 正 面

護摩堂

不動明王

「のうまく さんまんだ   ばざらだん  せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた  かんまん」

御真言

越中の南方、人里遠き有峰西光寺より盗賊に盗まれ、麓の牧村 圓兵衛宅近くまで運ばれた時、霊験新たかなる薬師はその重さ十倍となり、我が身を守ったと伝えられる。圓兵衛は突然、自宅前に現れた薬師如来に驚き、歓喜し、自宅に安置する。

寛永5年3月 当山二世盛信大徳と元直江山城守の家臣 律師慶持(美濃の国 金山郷の落ち人)の二代目 金山又兵衛吉秀の夢枕に三日三晩現れ、「私を一日も早く宝寿院に迎えよ」との言葉より宝寿院にお迎えし今日に至る。薬師如来を一度拝んだ人々は悉地成就の疑い無しと伝えられる。

立山招来伝 有峰薬師如来縁起

十村 - 天正寺 金山家 直江家 位牌

十村制 (とむらせい) のために特権を付与された農民を十村と称する。

十村制 とは、江戸時代加賀藩の第3代藩主前田利常が制定した農政制度で、地方の有力な農民を十村として懐柔し、いわば現場監督として利用することで、農村全体を管理監督し徴税を円滑に進める制度である。改作法施行にあたって、十村はその業務範囲を広げ、加賀藩における農政の実務機関としての役割を十全に果たした。

Wikipedia)

両界曼荼羅(江戸後期)

両界曼荼羅は,佛の智恵を表す金剛界と佛の理法を表す胎蔵界の二幅で一対をなし、大日如来を中心とする密教の世界を表した佛画です。本堂の内陣、左右に掲げて居ります。

釈迦涅槃図(江戸後期)

弘化三年(1846)先祖の供養のため奉納されたものです。

毎年3月の涅槃会でお参り頂けます。

地蔵菩薩

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江戸時代のものと思われますが傷みが激しかったため修復の協賛者を募ったところ、平成19年春 子供の供養にと富山市二口町の金山一巳・スミ子夫妻の協力により修復することが出来ました。

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金山穆韶(かなやま ぼくしょう)猊下の書

一辺が20㎝ある大きな正方形の落款です

高野山  無尽蔵

穆韶 無尽蔵

「善」81歳の時の作品です

密教伝来の八祖軸

金剛界

大日如来

胎蔵界

大日如来

龍 猛

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龍 智

金剛智

不 空

⑧
⑥
⑤

弘法大師

恵 果

善無畏

一 行