平成10年6月

 2ヶ月足らずこのコーナーを更新していなかったことを心からお詫び申し上げます。つい目先の釣果におぼれ渓流釣りにのめり込んでしまった釣りバカと思って許してやってください。今日から再び前打ちに精進するつもりですのでございますのでなにとぞ寛大なご処置を!
6月19日(金) うねりひどく、さらにフグ猛襲
6月16日(火) ホントにひさびさのクロダイ!

 6月16日(火)
 6月に入ったら前打ちに行こうと思いつつもあまり海の状態も良くなく、釣果も聞かれないと言うことで遅らせておりました。しかし、先週末少し荒れ模様だったと言うことで各地で釣果が聞かれたそうです。
 ウキ釣りではありますが、富山新港東堤で55センチがあがったとか40センチクラスもちらほらと釣れたようです。といった情報もあり気合いを入れて臨みました。
 早朝、薄明かりの中出発。水橋方面に向かう。少しうねりなり波があることを期待するが、常願寺川を渡る時点でそれが期待できないと知る。釣り場到着、濁りはないものの荒れ跡らしく海藻がテトラ付近を流れている。曇天であり、状況はまあまあといったところか。
 さっそく勝負! 今日ははじめてカメジャコを使うつもり。
 ポイントを集中的に探るがアタリナシ。そのうちツンツンあたりでエサのカメジャコがちぎられる。エサ取りのフグがいるようだ。カニに替えて投入。グッと入るが明らかにフグのアタリ。勢いはあるのの最初だけ、まあ全くアタリもないよりいいか、と思いつつポイントを替える。
 曲がり角まできて実績のあるテトラの穴に半ヒロほど落としたところに穂先を押さえ込むアタリ! すかさず合わせを入れるとさきほどのフグとは違う引き込み。間違いなくクロダイだ、重量感はないものの久々の感触に酔う。何度かの締め込みの後ギラギラと水面で姿を見せる。この瞬間が一番たまらない。これが見たくてやっているといっても過言ではない。当然サイズが良いに越したことはないが、銀鱗が水中で抵抗し反転するその姿を見たときが一番うれしい
 今日は危なげなく無事キャッチ。サイズは23センチ。
 でもこれほど慎重にやりとりしたのは後で考えると自分でも滑稽だった。とにかくばれるなよ、お願いだから釣れてくれよなんて思いおまけにこのサイズでタモ入れまでしてしまった。
 いつもならリリースサイズ(一応25センチにしている)ながら久々の釣果の為ついストリンガーに、、
本日の釣果
 
 6月19日(金)
 今日から雨マーク、いよいよ梅雨らしくなるんだろうかと思い朝起きると降ってない。なんとか朝のうちはもちそうなので出かける。といって雨が降っているから行かないわけではありません。
 先回久々の釣果のあった水橋に出かけることにする。濁りはないもののやや強いうねり有り。気をつけてはいたのですが、波のしぶきを浴びズボンはびしょぬれ。それで集中力失う。
 気分転換のため高月に向かう。ここもうねり高いが足場が高い分なんとかなりそうである。しかし、フグの連発。フグも20センチを超えると重たいのなんの、、エサばかりが無駄に消費され、さすがにギブアップ。
本日の釣果は当然ゼロ