平成11年6月
またまた今年も釣れん釣れん病にかかった様子。どうもいけません、あれから一年、やっと直ったかと思ったのにいつになれば復活なんざんしょ。
平成11年6月1日(火)
福井新港以来約10日ぶりの釣行になりました。
といっても午前中は仕事はあり、午後からの釣行となりました
結果はボウズです。でも今日は半分釣り場のチェックが第一でしたからそれほどショックはありません。(負け惜しみです)
状況は北東の風が吹き、全般的に濁りが入りまずまずでした。
まずかねてから出向きたいと思っておりました伏木外港に行きました
ここへは依然来たことあります。前に来たときは、スリットの反対側はまだ埋め立てされてない時期でスリットで落とし込みをした覚えがあります
手の平サイズ位しか実績はありませんでしたが、、
そして万葉埠頭で落とし込み。かなり水深があるので行きは中層狙い、帰りはボタ底ねらいで探りましたがアタリナシ。
それから爆釣会の西野さんが落とし込みでアタリがでたというケーソンを確認して行こうと思ったのですがつい通り過ぎたようであきらめ、国分港の赤灯台側に入る。狭い、浅いの私の好きなポイントです。5年位前にここでは30センチクラスですが、何枚か釣ったことがあります。
さらに移動。今度は松太枝浜テトラを散策(釣りはしなかった)。曲がり角付近まで63竿下位まで根があるが、その前にポイントがありそう。先端付近はサオしたから釣りになりそうで荒れれば良いポイントかも知れません。
そして今度は小矢部川の河口(右岸)に入り前打ち。状況はいいのですが、エサ取りすらあたらず。
そして帰ろうとするとおっちゃんが来て
”あんた、釣れんかったんけ”
”昨日海女さんがテトラのとこにこんなでっかい(手振りで50センチクラス)クロダイわやわやにおったいうとったぜ”
余計なお世話だ! そんなもんおるがわかっとるがんぜ。
とは言いませんが、むむむ。腹立つ!!
そして帰ろうと庄川河口に立つ。
六渡寺の沖に沖堤が見える。あんなとこに沖堤あったかなあ。
ひさびさに立ち寄ったのでひょっとしてと思い、今度は右岸に。
やはり沖堤はできておりました。
ケーソンにはH7の文字がある。かなり来ていないのでそのころにできたのかもしれない。岸のテトラからものの50Mも離れているかという場所ですここなら楽に渡れそうです。
水深は内側で4M〜4.5M。沖にテトラが入っておりまさしく前打ちもってこいポイントです。よっしゃ、もらったぜ。
そうです。クロちゃんは変わるのです、いえ変わったのです
なにを隠そう本日ゴムボートを入手しました
いままでキチガイに刃物、クロちゃんにボートてなことでこれだけは持っては行けないと自戒しておりましたが、ついに禁断のボートを入手しました。
やはりちぬ爆や連盟の情報がかなり刺激になりました。
やっぱ釣りは釣ってなんぼです。少しでも効果的、効率的に釣果を上げるには離岸に渡るしかありません
本日釣果無し
平成11年6月4日(金)
さて私は本日マイボートの進水式を兼ねて水橋離岸に渡りました
到着してさてと思ったらなんとリールを忘れて来ていることに気づき再度戻るはめに、、釣りをはじめる前に疲れてしまいました。おまけにリールを落としてしまいパーにしてしまいました。がっくり。いやな予感。
海の状況は少々のうねりと濁りが入り、まずまずといったところ。4〜5年ぶりくらいでしょうか、かなりテトラは大きいものの足場は結構良く、釣りやすくなっていました。本格的シーズンにはいればいい感じの釣り場だと思います。
さて本題の釣りについてですが、クロダイはダメでしたが25センチ位のシマダイが一枚あがり久々に魚らしい感触を味わいました。でもやっぱりクロダイを釣らなくてはねえ。フィールドが広がったことで釣果もそれにつれてあがってくれればいいのですが、、まあこれからに期待して下さい。
本日の釣果

平成11年6月8日(火)
本日の釣行ですが、スケジュール上お昼頃から2〜3時間の釣りという
ことで結果はあきらめて今まで行かなかったポイントで竿出しすることにしました。
まず草島の排水口。福井新港を思い浮かべここはどうかと思い久々に来てみたらずいぶんと様変わりしておりました。でもいい感じです、河口寄りの沖堤も割と近くなんとか渡れそうです。全体的に浅いので濁りがあり、少し波だっていないときびしいかもしれません。ただ春のノッコミ時、いけたのかもしれません(来年チャレンジ)。ここでは流れ込みでちょっと探っただけでやめました。
次に岩瀬の新堤。ここは、新港の高突堤を上回る大テトラでさらに隙間が広く危険地帯。毎年死人がでている場所ですが、それだけに場荒れしておりません。久々に入ったがやはりこわい。ここだけは私でも足がすくみます。先端付近は一番のポイントですが釣り座に行くときはすべてロープずたいでないと降りれないのでパス。なんとか降りられそうなポイントに入り探るがアタリナシ。やはりここはダメかなあ。
そして先回発見した浜黒崎のテトラ。さっそく釣り開始。ここはフグが多いとは聞いていたが、やはりそうであった。ちょっと倉部テトラに似た感じだが、沈みテトラが適度に入っているのでこれは釣れそうである。
しかし今日は結局2本テトラを探るがアタリなく納竿。
またまた連敗してしまったが、今日は今後期待できる新しいポイントを再確認できたことで満足してやるか、、、(低レベルである)
本日またまた釣果無し
平成11年6月11日(金)
数日前に羽咋のととらくさんからこの私のボーズ歴を哀れんで熱いメッセージを送っていただきました。ただただうれしさに涙しました。(T_T)
こんな釣れない日誌を見て下さるかたに感謝しております。そして思いました。そう私にとって滝港は、結構ゲンのいいポイントなのです。遠征帰りの起死回生の一発とか、ここへの釣行がきっかけで釣れだしたりとか飯尾も井出があります。(ただ外海故荒れて釣りにならなかったり、貝取りおじさんい邪魔されたりってこともありましたが、、)
そこで今日は滝にいくぞって決めておりましたところへバンキーさん情報で50センチ弱のクロダイが滝で釣れたということ。ユムシのぶっこみと釣り方はちがうながら よしっ! ここで決めたるわいってなわけで遠征することにしました。
そして滝港。ホントは暗がりからと思っておりましたが思わぬ寝坊で到着5時。でもすけすけながらいい感じのうねりがあり朝一発勝負と思い、先端付近曲がり角付近のポイントをきちっと探ることにするが、ダメ。たまにエサをつつく程度でフグもいない様子。(堤防にはいっぱい捨ててあるが、、)
2時間くらいやったもののダメなので仕方なく高浜へ行くことに。
久々に行った高浜は旧堤防が切れていました。ガク、どちらかというと私は旧堤防のほうが好きだったんですけど。さらに新のほうも真新しいテトラが入り、かつ沖にいつのまにか沖堤ができている。2〜3年ぶりかなあ、ここへ来たのは、、
と思いつつさっそく開始。しかしここはフグの連発、ヘチを探るとチビアイナメ。結局本命らしいアタリはない。がっくり。もう意気消沈してしまう。会のメンバーにっしゃん情報で最近解放されたらしい七尾発電所の釣り公園へ様子見に向かう。
結構車がある。駐車場から釣り場まで5分位であろうか歩かなければいけならないので即道具を持っていくことにする。30人位いたでしょうか。平日ながらにぎわっている。日曜だったら入るところがないかもしれません。
そこへ前打ちの格好でタモをかついで、スパイクはいて登場。しかしそこは釣り公園。なんか自分だけ場違いなようでちょっと恥ずかしい。まあ知った人はいないだろうからいいか、と様子を伺う。かなりの水量。福井新港のジェット噴射は見てませんが、そんな感じだろうか。それ故皆さんの釣りスタイルは、10号くらいのオモリをつけてふかせ、いやぶっこ
みで竿もってる感じです。魚影は濃いようで絶え間なく竿が曲がる。しかし私がいる間釣れた魚はすべてメジナ(大きくても20センチ余りでしょうか)。
せっかくきたのだからちょっとだけでもやろうかと思い準備していると竿が折れていることに気づく。別の竿を取りにもどる気にもならず、しばらく釣りの様子を見ることに、、やはりメジナである。
ただ入ってはいけないのですが、沖側のテトラ帯にのれたら爆釣しそう!テトラ際にはメジナやクロダイの子供もいっぱいいました。ぜったい大きいのもいると思いますが、前打ちでは無理かと思います。ウキ釣りも流されて無理では。やはりファミリーフィッシングスポットでしょうか。
帰りに氷見の海岸を見て歩き帰路に着く。
またまたまた釣果無し
平成11年6月13日(日)
今日はは、新メンバーみきやすさん、シューちゃんとにっしゃんさらにHPにきてくれているカズさんとの釣行になりました。場所は伏木外港、万葉埠頭へ時間は朝4時、状況が厳しくなることを予想して朝まずめ一発を狙うつもり。
現地で私を含め4名が集合し釣りを開始するもののベタ澄き状態でうーんやはり厳しいかあ。それでも思い思いのポイントで探るもののエサ取りのアタリばかり。個人的には1時間もしないうちにすでに気力消沈状態ながら自分から呼びかけていたので仕方なく釣りのふりをする。
しかしやはり状況厳しく、ウキ釣りのにっしゃんを伏木外港に残しテトラの前打ちに切り替えるため国分港白灯台に場所替え。(カズさんがテトラで40センチクラスのクロダイを目撃したとの情報でほのかな期待をもって)
しかし状況は厳しく、あちこち探るもののエサ取りのあたりもない。先端付近を探りにでかけたシューちゃんを待ってカズさんと前打ち談義。しかし、シューちゃんなかなかもどらず、1時間位してタモにシマダイ(25センチクラス)をもって登場。
アタリはこれ一枚のみということ。にっしゃんにも連絡してここで納竿。釣れなかったものの外港で50センチクラスのクロダイをにっしゃんもシューちゃんも目撃。やはりターゲットはいたのである。(釣れないのは何故!)
その後カズさんの釣友のたっつあんという方を交え5名で喫茶店で釣り談義に花が咲く。カズさん、たっつあんは伏木外港がホームの前打ち師で実績をお持ちとのこと。でも不思議なもので今日はじめてお会いしたにもかかわらず旧友のように話がはずんだことにやはり志をおなじくしたもの同士だからであろうか。そして彼等は私の行動をHPで見て知っている。不思議な感じがする。
ということで今日は会への勧誘するきっかけがなかったのだけれど今度またお誘いしてみるつもり。
解散後ちぬ爆西野さん登場。ごめんなさい。せっかく皆さんとお会いし釣りをしようとかけつけてくれたのに、、、
というわけでまたまた釣果無し
平成11年6月18日(金)
一昨日にっしゃんから釣りに行きませんかとお誘いがあり、今日は一緒に釣行です。運良く昨日から雨が降り出し、今日は絶対河口狙いと決め朝5時岩瀬の赤灯台(中堤)で待ち合わせる。
私が少し前に現場に入ると常連のおじさんがキス釣りをしている。最近の中堤の状況をきくと、残念ながらクロダイはさっぱりのようす、ただマダイが数枚あがって(80センチオーバーの9KGの大物もあがったそうだ)いるらしい。
川の濁りも思ったほどではないもののうねりが少々ありなんか釣れそう。川側はキス釣りおじさんがいるので正面と内側のポイントを探る。
時折アタリはあるもののほとんどエサ取り(フグかシマダイ)で針がかりすらしない。1時間余りやって移動。
今度は浜黒崎テトラへ。大きな川が濁らないなら小さな川の流れ込みを期待して入るが、ここも濁り無し。ただうねりが少し出てきてなんかここでも釣れそうな気配。しかし2人で2本のテトラを探るがあたりなく、場所替え。(アタリは一度あったが、本命の確率であるかどうかは??)
白岩の河口。ここはかなり濁っている。いつもこの時期ならフカセでシマダイを狙う人がいるが今日はキス釣りおじさんのみ。
ここでもなんか釣れそう、気合いを入れてのぞむがまたまたアタリがない。さらに場所替え。
高月にはいる。ここに入った途端、かなり強い北向きの風が吹きまくりさらに雨も激しくなってくる。それでも竿があおられそうになりつつ、ひたすらアタリを期待して前打ち。アタリはとりずらいがきっとこの荒れ状態であればガツンとあたってくるはずと思いながらやるもののアタリナシ。今日はかなり集中してやったもののまたまたボーに終わる
厳しい時期とはいえこれほどスカってばかりの私、さすがに落ち込む。
またまたまた釣果無し
平成11年6月22日(火)
釣れない歴やがて2ヶ月になろうとしています。さすがにこれだけ続くと今日はやめとこうかなとは思いつつ、生来の釣りバカ故に時間がとれればついでかけるのでありました。今日は夕まづめ狙いで4時過ぎに白岩の河口到着。思いがけず好条件。ただ人が多い10人余りもこの狭い場所にいる、サビキでアジが釣れているようである。ただ私の前打ちポイントはもちろん空いている。さっそく開始。
探れども探れどもあたらず。フグが一匹、底物が一匹。2時間余りやってその始末である。まだトンネルを抜け出せないでいます。なんとしても7月に入る前に一枚ゲットしたい。誰かいいポイント教えて!
またまた釣果無し
平成11年6月29日(火)
ちぬ爆今年の前期(1〜6月)最終釣行。さほど期待はしていないが来るべきシーズンへの布石にしたいと七尾貯木場への釣行。仕事の関係で午後からになってしまったが、PM1:00雨の中釣友と出発。
釣友は釣り公園がはじめてということで彼を釣り公園に置いて私は貯木場へ。ところがここで重大なことに気が付く。せっかくいただいたポイントマップを忘れて来ていたのである。もちろん持ってくるはずだったので中はあまり良く見ていない。仕方なく自分で適当に捜すことに。しかし雨の中で釣り人はどこにもいない。沖に伸びている石積み堤を発見。とりあえずここでやることにする。今日はじめて砂カニをもってきていたので使用すると超ミニサイズながら本命ヒット。あと何枚か釣れるがあまりにも小さく、濁りもないので場所移動。近くで落とし込みするがあたりなし。車でポイント探しに出かけるがなかなかわからなくあきらめる(帰ってから地図をみるとポイント近くにいた)
釣友のいる釣り公園で合流。カニで釣れたとは聞いていなかったがそれしかもっていないので前打ちで挑戦。開始早々、またまた超ミニサイズながら本命ヒット。その後あちこちと探るが結局は中央のテトラ際及び流れの反流点でアタリがでる。その後小さいながら2枚位ヒット。ここは6時に閉門になるのだが、その30分前に場所移動対面で勝負。一発目でエサを取られたため少し大きめの岩ガニを入れ底で待つと穂先に変化。居食いしていたようでヒット。少しやり取りし、30センチ位のタイがひらひらと見えたと思ったらなんと痛恨のハリはずれ、ガクッ。考えてみたらキチッと合わせを入れとらん。ちゃんと追い合わせいれんかい、このバカ。
われながら恥ずかしい。バラシに奮起し本気で探るが時遅し。時間切れ納竿。型はともかく本命に出会えたことに感謝しておこう。
釣果というほどの釣果無し
