おもいがけない積雪のあと  2月中旬から快晴がつづき、テクテクあちこちうろついた
3月中旬の雪はやさしい風景をつくってくれる
ところが・・このページ最終更新のあと 東北震災の映像が途切れることはなかった

伏木北前船資料館前
今年の伏木は雪が多かった
2月初旬 富山でほとんど雪がとけたときもこの有様

神通川右岸 前にもここで描いたが雪量がちがう
新雪がすこし積もった寒い日をねらう
積もりすぎると現地へ行けない

山梨 西湖近く
かつてこの集落が水害にあい、土石流で全滅
富士山がまったく見えない日

上市 五位尾
よくここへスケッチに来たが 冬ははじめて
ここのばーちゃん
「なんでもいいから ひとがくりゃ にんがすていいちゃ」

運動公園東からのから立山
正面 弥陀ヶ原のつもり

呉羽山展望台から
それまでのすっきりしない空がウソのように晴れ渡る日
この日から 「富山は立山仰ぐ特等席」 がはじまった

常願寺左岸から毛勝山方面
屏風のようにそそりたつ

大山町下番付近から これも毛勝か
雪の中の用水がなんともよかったのだが
水がなかなか・・

立山町瀬戸の奥 この先人家らしきものが1軒だけ
雪の影がなんともいえないうす青い色
とても再現できない

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菅沼合掌集落
スケッチブックを開いてすぐ吹雪みたいな雪
傘も持たず逃げるように退散

相の倉 お寺

相倉全体を見渡すことのできる高台の林道にいったあと、
きゅうに横殴りの雪
青空が見えていたのに・・

熊野川から桑崎山

この冬はスケッチ日和の空が多かった
雪がほとんどとけたあとに新雪がほんの少し積もった朝などは
このままそっとしていてほしい、とおもうくらいの風景になる
3月の雪はすぐとけるから 風景もすぐ変わってしまう

2011冬