船峅山帝龍寺報
ふなくらまんだら

第 215 号
令和3年11月発行
富山県富山市舟倉2334  高野山真言宗 船峅山 帝龍寺

今月の行事

【11月の行事】
  7日(日)報恩講 午前10時半より
  8日(月)檀家報恩講 電話・葉書で案内します

【12月の行事】
 30日(木)古仏撥遣 午後2時より
 31日(金)除夜の鐘 午後11時45分頃より

お知らせ

◆ 11月7日(日)の当山報恩講は、昨年のように午前中の開催とし、法話なしで行います。檀信徒の皆様には案内葉書やポスターでお知らせしていますので、ご理解とご協力をお願いします。また、11月8日(月)〜12月初旬に、檀家各家の報恩講を勤めさせていただきます。この時期に法要を予定されているお宅は、法要の際に報恩講のお勤めを兼ねて実施いたします。檀家の皆様には、訪問の日時について葉書で案内していますので、よろしくお願いします。護持会費の集金をさせていただきます。本年度より、火災保険掛金分として2000円増額し、12000円となっていますので、ご注意下さい。
◆ 本年12月30日(木)に、古くなった御札や御守などの性根を抜いてお焚き上げをする「古仏撥遣」を行います。町内会行事として行っていますが、お焚き上げを希望される方は当日午後2時までに持参していただければ受け入れますので、お持ち下さい。神社でいただいた御札や御守でも結構です。
◆ 今年も十月桜の小さな花が咲き始めました。紅葉も始まり、桜と紅葉のコントラストが美しく映えています。十月桜は、この後冬の間も花を絶やさず来春まで咲き続けます。

ひとこと法話

◆弘法大師行状曼荼羅絵図より「出家受戒・戒壇受法」◆
 延暦12年(793年)真魚が20歳の時、槙尾山寺(現西国4番施福寺)で勤操(ごんぞう)大徳に従って剃髪得度を受け、教海という名前で仏門に入りました。その後、教海は各地を行脚して修行を積みました。延暦14年(795年)に東大寺戒壇院で、唐の僧泰信律師を戒師として具足戒を受け、正式な僧侶となりました。修行中に得た様々な体験から、この時に空海と改名したようです。空海は、僧侶としてより深く真の教えを追求したいと考え、さらなる修行に励みました。

ご 意 見
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