船峅山帝龍寺報
ふなくらまんだら

第 229 号
令和5年1月発行
富山県富山市舟倉2334  高野山真言宗 船峅山 帝龍寺

今月の行事

【1月の行事】
  1日(日)初祈祷
  2日(月)年始回り
  3日(火)門明け檀徒総会

【2月の行事】
 (帝龍寺の行事はありません)

お知らせ

◆ 帝龍寺報「ふなくらまんだら」は、第1号発行から19年が経過し、本号から20年目に入りました。檀信徒の皆様に向けて、今後も様々な情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。
◆ 1月3日(火)に、門明け檀徒総会を開催します。コロナウイルス感染防止のため、2年間会食を中止していました。会食の実施を検討しましたが、感染状況が改善しないため、今回も総会後の会食は中止することにしました。午前11時より総会のみ開催しますので、ご参加ください。
◆ 年始回りの際、檀家の皆さんに令和4年9月(225号)〜12月(228号)分の寺報「ふなくらまんだら」を配布します。これまで仏教マガジン「わげんせ」を一緒に配布していましたが、編集者の都合によりしばらくの間休刊されるとのことで、今回は配布できません。復刊されましたら配布を再開しますので、ご了承ください。

ひとこと法話

◆弘法大師行状曼荼羅絵図より「清涼成仏・製作章疏」◆
 空海は帰国後に密教を広めようとしていましたが、諸宗の高僧たちは強く反発しました。空海が宮中の清涼殿で秘密の観法を行じたところ、空海の姿が廬遮那如来の姿に、公家や高僧たちは空海が姿を変えた如来に向かって一斉に合掌しました。
 空海は、清和天皇の勅命によって、密教の教義や経論をまとめた「真言密教章疏」の製作に取り組みました。そして密教の素晴らしさを「秘密曼荼羅十住心論」にまとめました。(第三巻に続く)

ご 意 見
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