船峅山帝龍寺報
ふなくらまんだら

第 239号
令和5年11月発行
富山県富山市舟倉2334  高野山真言宗 船峅山 帝龍寺

今月の行事

【11月の行事】
  5日(日)報恩講・加持土砂法会
 11月〜12月…檀家各家報恩講

【12月の行事】
 30日(土) 古札焚き上げ
 31日(日) 除夜の鐘

お知らせ

◆ 10月16日(月)〜19日(木)に秩父34観音団体参拝を行いました。天候に恵まれ、スムーズに巡拝することができました。
 来年4月3日(水)〜6日(土)には第一回坂東33観音巡拝を予定しています。中型バスを利用して15〜20名で巡拝したいと思っています。参加費が決まり次第お知らせしますので、多数ご参加ください。
◆ 11月5日(日)に当山の報恩講(加持土砂法会)を行います。13:10より御詠歌奉唱、13:30より加持土砂法会、14:30より法話(南砺市井波金城寺金子良成師)を予定しています。当日は、昼食を用意していますので、お昼頃までにおいで下さい。檀家各家の報恩講は、10月中に電話で予定日時を確認させていただきますので、よろしくお願いします。訪問時に今年度の護持会費12,000円を集金させていただきます。今年の報恩講を中止される家庭については、振替用紙をお送りしますので、12月末日までに振り込みをお願いします。

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ひとこと法話

◆弘法大師行状曼荼羅絵図より「三鈷宝剣・秘鍵開題」◆
 空海が高野山で伽藍の造成を進めていると、松の木の上に光るものを見つけました。それは、かつて空海が明州の浜から投げた三鈷杵でした。この三鈷杵は「飛行三鈷(ひぎょうさんこ)」としていまでも高野山に残されています。また、地中に埋められた宝剣も見つかりました。高野山が清らかな土地であり、伽藍建立にふさわしい場所だということが示されました。
 空海は、嵯峨天皇に般若心経の写経をするように勧めました。そして、空海はこのお経の功徳を解説した「般若心経秘鍵(はんにゃしんぎょうひけん)」を著し、宮中でこれについて講義を行いました。

ご 意 見
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