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![]() 第 251号 令和6年11月発行 |
富山県富山市舟倉2334 高野山真言宗 船峅山 帝龍寺 |
【11月の行事】 4日(月・振休) 報恩講(加持土砂法会)法話:来迎寺安川省司師 1日(金)〜 檀家各家報恩講 【12月の行事】 31日(火) 除夜の鐘 |
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◆ 10月9日(水)〜12日(土)に第2回坂東33観音団体参拝を行い、17番満願寺から26番清瀧寺の栃木・茨城10ヶ寺と13番浅草寺の東京1ヶ寺を参拝しました。また、途中で袋田の滝や筑波山などの観光地にも立ち寄りました。特色ある寺院が多く、印象深いお参りができました。次回は来年の4月に千葉県の7ヶ寺を参拝して、坂東33観音と日本百観音の結願となる予定です。
◆ 11月4日(月・振替休日)に、当山の報恩講を厳修します。午後1時から御詠歌奉唱、1時半から加持土砂法会、2時半頃から来迎寺安川省司師による法話を行います。当日は昼食を準備しますので、お昼までにおいでください。
◆ 11月に入ると、檀家各家の報恩講で訪問させていただきます。日時は事前に電話連絡と葉書でお知らせします。護持会費12000円を集金させていただきますので、ご準備下さい。
◆ 隔年で12月に寺家町内会の主催で古い御札や御守のお焚き上げを行っていますが、今年は実施しない年に当たります。お焚き上げご希望の方は、来年末に実施しますので、それまで保管していただくようお願いします。
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◆弘法大師行状曼荼羅絵図より「遺跡影向〜博陸(はくろく)参詣」◆
東寺の僧、縁実が讃岐国善通寺の別当として下向した際、お大師さまの筆による「日々影向(ようごう)文」を感得しました。「大師は高野山奥の院に身を留め、所縁の遺跡に影向して信心を検知します」という内容でした。
治安3年(1023年)に、関白藤原道長は、高野山に参詣した際、奥の院まで一歩三礼しながら進み、廟窟の前で弘法大師のお姿を拝しました。「博陸」とは、関白を指します。