船峅山帝龍寺報
ふなくらまんだら

第 70 号
平成21年10月発行
富山県富山市舟倉2334  高野山真言宗 船峅山 帝龍寺

今月の行事
 

【10月の主な予定】
 (帝龍寺の行事はありません)

【11月の主な予定】
11月15日 報恩講(土砂加持法会)

お知らせ

◆11月から12月にかけて、檀家各家で報恩講のお勤めをさせていただきます。お大師さまへの報恩謝徳に加え、各家先祖代々菩提の供養を行います。電話で日程を調整させていただきますので、よろしくお願いします。なお、10月後半以降に年忌法要をお勤めのご家庭では、その際に併せてお勤めをさせていただきます。
◆11月15日(日)午後1時半より、当山の報恩講(土砂加持法会)をお勤めいたします。昨年に引き続き、金城寺副住職金子良成師の法話を予定しています。
◆高野山真言宗では、参与会会員を募集しています。参与会に入会されますと、参与会総裁(高野山真言宗管長)から委嘱状、参与袈裟、参与バッジが授与されます。月2回発行の広報紙「高野山教報」が送付される外、参与袈裟を着けて高野山を参拝されると諸堂、霊宝館の内拝が無料となります。年会費は1万円です。
 入会の申込み、お問い合わせは、帝龍寺までお願いします。

ひとこと法話

◆本尊とご縁を結ぶ◆
 西国霊場日帰巡礼3回目、京都を中心に10〜12番と15番札所を参拝しました。中でも11番上醍醐寺では、火災で焼失した准胝観音像が新たに造立され、開帳されています。金堂の御本尊薬師如来の前に安置された観音様から撫五鈷に五色の綱が結ばれ、ご縁を結ぶことができました。秘仏とされた仏さまとご縁を結べるのは、本当に有難いことです。現在上醍醐寺では、消失した准胝堂の再建に向けて浄財勘募が行われていました。
 秘仏の御開帳に出会える機会は少ないかもしれませんが。お寺を参拝する際、一心にお参りして御本尊と結ばれる一体感を味わえれば、それが仏の御利益となるのではないのでしょうか。

ご 意 見
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