虚空蔵祭

 毎年3月中旬に、寺家町内会の行事として「虚空蔵祭」を行っています。秘仏虚空蔵菩薩は、姉倉比賣神社のご祭神姉倉姫の本地仏として、帝龍寺本堂に祀られています。当日は、神楽太鼓をたたき加持祈祷を行って、虚空蔵菩薩に町内会各家の家内安全と五穀豊穣を祈願します。
 以前は3月24日の夜に行われていましたが、現在は3月10日に行われていた秋葉社祭と同日開催とし、3月の第3土曜日の午後に実施されています。
 虚空蔵祭の御本尊である虚空蔵菩薩は秘仏とされており、33年に一度姉倉比賣神社拝殿に遷座して御開帳が行われます。次の御開帳は平成36年(2024年)で、神社の春季祭礼に合わせて行われる予定です。御開帳のとき以外は、前仏さまを拝んでいただきます。