なにげない日常の風景 見落としてしまいがちな景色を撮ってみました。 富山県大沢野町にて カタクリの花が寄り添うように咲いていました。
これを撮った翌日のこと・・・ 翌日もこの花の撮影にでかけましたが、信じられない事に、目の前で手折られてしまいました・・・     野に咲く花は、その場所にあるからこそ価値があると私は思っています。                 「少しくらい・・・」「自分だけなら・・・」と言う認識不足から、社会的に色んな問題が生じてるのだと、  思います。またそれらを繰り返す事によって、感覚がどんどん麻痺して日常となってしまいます。      (ゴミ問題やタバコのポイ捨てなんかが良い例ですなあ・・・) 辺りを見渡すと同様に摘み取った後が沢山ありました。 その摘み取った方と少し写真談義をしたのですが、 その際、「実はあの花を撮りに・・・」とお話してみたところ、「他にも咲いてるから、探して撮れば良  いんじゃないないかしら。」と言われて、苦笑しちゃいました。                    (ソウイウモンダイジャナイダロ!)      高山植物の持ち帰りが問題になっていますが、「多分こういう事なんだろうなー。」と、何だか複雑な心境に なりました。(もう良い歳してるんだから、子供達のお手本になって下さいよお!)            以前「写真を撮るのに邪魔だから。」と言う理由で、釧路湿原と言う、国立公園の木を切り倒してしまった、 とんでもない人がいました。(大バカモンとも言う。)                         私は自然はありのままで、後世に残せるような保護こそ必要ですが、エゴイズムで人がむやみに手を触れて、 いじくるものじゃないと思います。 これは余談ですが、最近の若年層のマナーの悪さも元は手本となるべき 、中高年の無神経さを見て育った結果なんじゃないかと考えています。 自分も今回の事で、「気をつけなく っちゃ・・・」と深く考えさせられた1日でした。(写真撮り損ねたからじゃないんですけどね。)     私の愚痴を最後まで読んでくれてありがとね。 やりきれないたまに励ましのメールを書く