「1週間滞在! 大自然の立山に抱かれて」
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午前 |
午後 |
1日目 各地出発→室堂(泊) |
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2日目 室堂泊 |
室堂周辺散策 |
黒部平、黒部湖畔散策 |
3日目 室堂泊 |
雄山登山 |
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4日目 室堂→弥陀ヶ原泊 |
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5日目 室堂泊 |
弥陀ヶ原散策 |
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6日目 室堂泊 |
ブナ平・美女平散策 |
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7日目 弥陀ヶ原→各地着 |
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※上記ツアーの参加・不参加はお客様の自由。 |
オプショナルツアー
山での滞在なので基本的には山での散策、登山が中心となるが、他にも黒部湖遊覧船、ホテル立山宿泊時のご来光バスツアー、足を伸ばして黒部峡谷トロッコ列車、さらに富山市内、松本市内の観光などもオプションとして挙げられる。不測の事態が発生した場合に備え、個人で行動する場合は事前の届け出をお願いする。
乗物の利便性の確保
高原バスを利用する際、現在途中下車できるバス停は多いが、途中乗車できるのは弘法、弥陀ヶ原、天狗平のみ。しかし例えば「滝見台」で下車した場合、乗車可能な「美女平」、「弘法」へはどちらも2時間近くかかる。これが「ブナ坂」や「上ノ小平」、さらに「滝見台」で乗車できれば散策のコースがさらに広がる。課題としては大人数が滞留できるスペースの確保、なるべくバス道路を通らない遊歩道の改良(いずれも安全の確保が目的)が挙げられる。
全員着席制というバスの定員があるため、しばらくは案内人付きのオプショナルツアー(事前予約)に限るが、将来的には途中乗車専用のバスを定期的に走らせ、バス停では(バス停でなくても)手を挙げれば止まるようなシステムにしていきたい。
宿泊料金
今回はホテル立山、弥陀ヶ原ホテルの2館でそれぞれ3泊としてみた。仮に4人家族(大人2子供2)とした場合、現行の料金体系で比較的料金の安い時期(4〜7、11月)の平日でも、合わせて40万円ほどになる。いくら長期休暇が浸透し、長期滞在しようにも高すぎる。できれば半分ぐらいにしたい。
値段を下げるための方法として、
@部屋の清掃、シーツ・備品の交換などは行わない。希望があった場合は別途申し受ける。
A食事内容の見直し。1泊2食であれば見た目にも豪華なものが必要だと思うが、長期に滞在すル 場合には必要ないのではないか。極端な場合には朝・夕ともビュッフェスタイルでも良い。
などが挙げられる。さらに連泊するので、チェックインの手間も省ける。
実施案
企画募集の場合は、こういった内容のものをエージェントに造成してもらう必要があるが、それには上記のような便宜を図る必要がある。すぐにできるもの、できないものもあるが、時代は変わる。変わる前に変わらなければ取り残される。しかしいきなりやっても良い結果は出ないし、失敗したら取り返しがつかない場合もある。そこで、試験的に各季節に一週間程度の試験期間を持ちたい。そこでお客様のアンケートや従業員の意見から、運用における問題点などが見えてくる。まずはやってみることが第一歩である。 |