肥満対策

食事のとり方

@低カロリー
 ・低カロリーで満腹感が得られるように
  胃の内容を早く満たすような汁物、野菜の摂取は満腹感を得ることができ食べ過ぎが防げます
 ・アルコールの制限
  アルコールは食欲増進作用があるとともに、アルコールは脂肪に転換しやすく脂肪肝や体脂肪の
  増加につながります
 ・砂糖の制限
  コーヒーや紅茶にカロリーの高い甘味料をたくさん使わないように

A栄養素のバランス
  ・ビタミン、ミネラルは不足しないように気をつけましょう
   食事制限に伴い栄養が偏ると、ビタミンA、B、C カルシウム、鉄が不足しがちになります
   これらを多く含む豆類、内臓類、牛乳、チーズ、緑黄色野菜は十分にとるよう心がけましょう
  ・食物繊維
   肥満者には便秘気味のヒトが多いので食物繊維で便通を整えることも大事です
  ・脂質の制限
   脂質はエネルギー量が多いので制限が必要です。植物性脂肪を適度に摂りましょう
  ・たんぱく質はしっかりと
   たんぱく質は体の組織をつくるもとになります。たんぱく質は毎日代謝されるので、きちんと補給
   されないと体がだるくなったり、力が入らなくなってしまいます
  ・糖質の制限
   糖質は体のエネルギーとして重要です。しかし、体脂肪にかわりやすいので摂りすぎに注意しましょう

適度な運動を取り入れましょう

運動はエネルギーを消費して、代謝を高めます

運動の強さ 80kcal消費する時間 運動の内容
非常に軽い 30分間続ける 散歩、炊事、家事(洗濯、掃除)買い物、草むしり、乗り物(電車、バスで立っているとき)
軽い 20分間続ける 歩行、入浴、階段(降りる)、雑巾がけ、自転車(平地)、ラジオ体操
普通 10分間続ける 軽いジョギング、階段(上る)、バレーボール、登山、歩くスキー、自転車(坂道)
強い 5分間続ける マラソン、縄跳び、バスケットボール、水泳(平泳ぎ)、SEX

食事を取るときの注意

まとめ食い、夜遅くに食べる、頻回の間食、甘いものの食べすぎ、いらいら食い、
残飯食い、付き合い食い、衝動食い、よく噛まない、早食いは肥満のもと!
これらの食習慣を自分で認識し修正することが減量うにつながります。

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