喫茶室


ここでは自由にお話をしていきたいと思います。もしも一緒にお話したいときはメールにしてくださいね。できれば載せていきたいと思います(自動的 にできるかもしれないがわからない)。


2003.10下旬
 久しぶりに新穂高に行ってきました。この日は富山は天候はいいとはいえず、飛騨地方は晴れてくると天気予報でいっていました。これを信じていざ出発。 でもついてみると写真にあるように曇り、一部ガスもかかっていました。晴れると信じて、しばし休憩。露天風呂に入ってきました。さすがに紅葉シーズン、混 浴にもかかわらず多くの人(男女とも)が来ていました。蒲田川が濁っていて雨が結構降ったようで、温泉もいつもよりぬるめ、そのせいか結構長湯できまし た。おっと、目的は写真ということを忘れてしまいそうになりながら、いつもの撮影場所へ。ここは写真にあるとおり私的には赤く染まったモミジの絶好の撮影 場所だと思うんです。第2ロープウエーへ行くようにしていけば、たどりつけますよ。少し行けば民宿富貴がありここもいいところです。


2003.11上旬
 連休に10年ぶりに家族で白骨温泉へ行ってきた。3連休ということで国道158号線は交通量が多く、またここから白骨温泉までが細い道であるにもかかわらず交通量が多い。現地付近には10時頃到着したのだが、公共の駐車場付近(白骨温泉の中心付近)はごったがえしていて、付近の散策もままならず。温泉は秘湯を守る会の「泡の湯」と決めていたので、そこへ直行。なんと、そこは先ほどの渋滞以上に渋滞しているではないか。駐車場に入るにはどれだけかかるかわからず、道端にとめ、野外の露天風呂(これは外来専用で男女別となっている)に入ると狭い風呂に10人くらいはいっていて、車から人数はあきらめていたものの、やはりせまい。まあ壁際は早い段階で確保できたからよしとした。そこで30分入った後、本館の中の混浴露天風呂にいった(ここは時間制限があっていつも入れるわけではない)。なんと入り口は靴の山!いやな気がしたがいざ露天へ。な、な、なんと人、人、人。こんな露天風呂みたことがない。10年前も今ごろだったと思うけど、人少なくひなびた感じだったが、今回はほんと50人以上はいました。それこそ老若男女すごかった。次回は真冬にでもこよう思った。
 そのあと乗鞍高原へ、ここは広葉樹の紅葉は終わったもののカラマツの紅葉が山をそめていた。これはこれで美しい。
 そのあと大王わさび農園へ。わさびソフトのためにいったのだが、喜んだのは私だけ。家族には不評だった。でも観光客は列をつくっているのに。
 その後、白馬、糸魚川を抜けて富山に帰った。
 

2003.11中旬
 朝から天候がよく、今日は氷見より富山湾をはさんで立山連邦のパノラマを写真にとろうとでかけた。海岸線に到着するころ、まわりの雲はさほど気にすることはなくなったが、なんと立山連峰にはびっちりくもがかかっているではないか。これではせっかくの写真が。気持ちを切り替えて現地で雲がはれるのをまつのでなく、能登島方面へ行って再び帰りにとることにした。能登島方面はよくいくコースであるため、通常のルートをはずれてむかうことにした。ふと思いついたのが石動山。ここは私の友人(実家が氷見の中田地区、虻が島に近い絶景ポイントでもある)がかつて連れて行ってくれた山の中の寺跡、とちゅう細い道をくねくね走りながら7キロほど走る。ここは石川の県境で鹿島町にあるのだが、かつて訪れたときは結構寂しい雰囲気だったが、今は結構整備されていた。紅葉は全体的に終わりだ。そこから鹿島に向かう。石川県側の道は全体的に整備されているように見えたが、途中工事で迂回路を山道にしたとたん、富山県側と同じような道となった。
 ようやく山を抜けたら次に能登島に向かう。ここは橋の上からの写真をと思ったが、駐停車禁止であり、撮影は無理。でもツインブリッジでは何も規制なく、そこから和倉方面を見るとなんとくらげだらけ。初めて見た。まあ風景とは関係ないからよしとするか。
 能登島をうろうろしてから、ようやく本命の氷見へ。な、なんとまだまだ山に雲がかかっているううう。次回を期待しながら帰路についたのであった。


2003.11下旬
 デジカメ壊れる!
 とうとうデジカメがドック入りいたしました。ズームを行うと、そういえば10月ころから異音(ギアがずれるような音)が時々していたのですが、先日子供の学習発表会のとき「レンズエラー」なるものが発生してしまいました。電源再投入でなおる(エラーは出なくなる)わけですが、保証期間内に修理したほうが賢明との判断でドック入りしました。
 でもこのcoolpix購入時、掲示板で結構この症状のこと書いてはありましたが、私が購入したのは発売から半年くらいしてからだから、こんなクレームは処理されていると思っていたのですが、あまかったようです。もしかしたら構造的な問題であったらどうしよう。ニコンさんはやく、キャノンのキスデジくらいの低価格一眼を出してもらいたいなあ。(とはいっても少なくとも一年は買えないか)

 クリスマスまではきてもらわないと困るんですよね。サンタがデジカメ持ってきてくれたらいいですけどね…・。


2003.12上旬
 デジカメが修理から帰ってきた。
 ようやくデジカメが修理から帰ってきました。タイミングも初雪が山手の方で見られる頃であって、さっそく試してみようと立山山麓へ。雪はスキー場の中腹以上のゲレンデに見ることができましたが、下のゲレンデでは全くありません。せっかく雪の感触をも味わおうとしていたのですががっかり。仕方ない、いつもの立山駅前にてコーヒーを一服(最近ダイドーがお気に入りです)。そこでふと思いついた。立山少年自然の家付近ならばあるのでは?予想は当たっていてその付近までいくと、雪も手に届く範囲に。びっくりしたのはその先の大辻林道もまだ通れるようであり、おそるおそる行ってみました(一応スタッドレスは交換済み)。私だけと思っていたら、タイヤの跡が。同じこと考える人はいるものです。大辻山入口付近までは、さすがに行きませんでしたが、いい風景に出会えました(ギャラリーに掲載してありますが、写真的にはうまく撮れませんでした)。まあ天候はこの際よしとしましょう。大辻林道が通れる間に晴れたらいいなあ。

2003.12下旬
 12月下旬には2回多く雪の降った日があり、それ以外は雨だったり、曇りだったりとさえない天候でした。その中でもこれも2日ほどですか、雲がない晴れた日がありました。しかし今回は撮影日時がそのタイミングに合わず、一面白銀の世界をまだ撮れない状態です。しかたなし中旬の写真を今回パノラマにて掲載してありますが、これは実は下まで入れると雪のないのがバレバレで現在の展示には時期を逸したという思いでこうしたわけです。再び銀世界の撮影楽しみにしています。また今年虻が島からの景色が撮れたらいいなあと思っとります。

2004.1.1
 元旦の朝、初日の出の撮影に出かけた。場所はいつもの旧大川寺遊園付近。出発時、空は一面曇っていて、時々小雨が降る。こういう天候にもかかわらず、私の中には、初日の出が見れるという漠然とした感じがあり、いそいででかけた。小雨が降るにもかかわらず、傘をさしながらカメラを三脚にセット。待つこと十数分、山の稜線付近の雲が薄紅色を帯びだした。そして数分後、稜線に沿って空が切れてくる。そして紅色はますます濃くなり、もう感動に一言に尽きる。あと少し、日の出が見れると気持ちも大きく高ぶった。しかし現実はそんな甘くはなかった。それまでの雲の隙間が塞がれはじめた。ジ、エンド。終わるまではあっというできごとであった。呆然としながらも、不可能に近い状態で見ることができた空の隙間は、大きな感動とともに今年の運を切り開いていくという信念にも似た意識の現れと考えた。いい元旦になった。(でも最後は雲に覆われたんだよな。今年の後半は?まあいいことだけ考えるようにしよう)
(うまくはとれなかったけど、HPのインデックスの写真がそうです。)

2004.1中旬
 新穂高にある錫杖岳の撮影に行ってきました。でも本当は絶景の錫杖岳を望みながら露天風呂に入りたいと思ったのが動機です。これまで新穂高の温泉といえば無料の新穂高露天風呂(橋の近くにあるやつ)であって、ここしかないとまで思っていたのですが、錫杖岳の美しさに魅せられてお金を払ってでもそれが見えるところと思ったからです。やはり民宿富貴しかない。民宿に着いたのは午前10時ころ、民宿の玄関に入ると立派なロビーとは対照的に人の姿が見当たらない。客がいないところへ行くのはなんか気分的によくはなかったが、まあ、考えれば露天風呂独り占めと考え直して、お金を払ったのち、いざ露天風呂へ。脱衣場の近くには大広間があって、紅葉シーズンなどは多くの人が訪れるんだろうなという感じでした。
 いざ露天風呂へ。足を入れるとびあがった。あ・つ・い!屋外の露天風呂なのにこの熱さはないだろう、という感じ。新穂高はぬるいというイメージがあったのにこの熱さは。源泉かけ流しの湯ってこれのことかなあ。でも熱さに耐えながらつかっていたら、なんとも言えない気分になった。錫杖岳を眺めながらこの熱い風呂に入って、また何度も出たり入ったりしていると、いつの間にかストレスが解消されていくのが感じられるようになりました(パンフレットにもそう書いてあった)。来た甲斐があったと思いました。皆さんもどうですか、民宿富貴。(別にコマーシャル料はもらっていません)

2004.2上旬
 1月はなんやこんやであまり写真を撮りにいくことはできず、2月に入ってようやく行けるように。私はずーっと虻が島を望む位置からの立山連峰の撮影(ギャラリーに載せてあるが、立山連峰がすっきり見えないのがどうも気に入らないのだ)をしたくて、出かけましたが、今回もだめ。やはり大山から氷見は離れすぎていて、こちらで判断していってもなかなか思うシーンには会えませんでした。
 今回は天候にあまり影響されない白川郷の撮影をしようと思ってでかけてきました。冬の白川郷はこれまで経験はなく、結構楽しみでした。行ってみるとびっくり。多くの観光客が来ていました。富山にも菅沼合掌集落等ありますが、こんなことはありません。つくずく富山の観光事業の遅れが目立ちますね。で、行った日は快晴であり、除雪日和ということもあってか、多くの合掌つくりの家で屋根雪おろしをしていました。よくあんなてっぺんに登れるものだと関心しました。不思議なこともあって、載せてありますが、田んぼの一部が雪が解けていたんですよね。地下水の関係なんですかね。
 このまま来た道を帰るのはよくない、ということで御母衣経由で帰りました。この道は昨年走っているはずなんですが、今回気づいたことは、平瀬温泉にバイパスができていて走りやすくなったことです。またこれはあることは知っていたんですが清見から高山を通って富山へ向かうのが普通ですが、清見から卯の花街道というバイパスができていて、高山を経由せず、古川へ抜ける道がありまして、これを試してみました。これが最高これまでより15キロくらいは短縮できるように感じました。ただ古川からは2,3キロは細くてグネグネ道ですから気をつけて。それ以外は広くきれいに除雪された道でした。
 時間に余裕ができたので古川で途中下車。さくらのろうそくやでも見てこようかと出かけてきました。ここもやはり観光客が以外に多く、添乗員がろうそくやに案内していました。でも店内は入りづらい雰囲気で写真だけとってきました。

2004.2上旬
 表紙にあるように家族で白馬コルチナ国際スキー場へ行ってきました。ここの選定理由はちびっこ広場がある、クーポンに温泉が付いているということででした。滑ることだけだと栂池とも思いましたが、今回はコルチナ。ここのスキー場は思ったよりスキー客がいたこと。それとリフト乗り場降り場での接客のよさが気に入りました。富山もぜひ見習ってほしいものです。ゲレンデは子どもにはちょうどよい斜度、長さという感じでしょうか。(うまい人は物足りなさがあるかも)
 食事はコルチナホテルでのバイキングでした。ピラフ、スパ、カレー、ちらし、ラーメンと種類は多く満足のいくものでしたが1500円という金額は若干たかいな、と思いましたが、大食いの人にはこたえられない。(子供(800円)づれは割りあわない??)
 終わってからはホテルのお風呂に。ここはサウナあり、露天風呂あり、ヒノキ湯ありとこれも満足でした。スキーの後のお風呂はいいもんですね。

2004.3中旬
 ようやく暖かい日が続いています。昨日天候のよさにつられて立山山麓スキー場へスキーしに行ってきました。平日だからか人が少ないですね。ゲレンデはきれいに整備されているので、スキー飛ばし野郎にはうってつけという感じでした。しかし楽しさは長くは続かない。3月の気候をなめていて、お昼近くになると雪質が最低、スキーが滑らなくなりました。おかげで足のももは痛くて痛くて。せっかくのスキーでしたが、昼に終わりとなりました。

2004.3中旬
 皆さん知っていますか。3月19日という日を。そう、ニコンから新しい1眼デジカメの発売日なんですよね。D70。雑誌では多く取り上げられるようになり、見ていると物欲が掻き立てられます。欲しい〜。とにかくはやく現物見てみたい〜。ということで19日が待ち遠しいです。え、その日に買うのかって。それは奥さんのみぞ知る(笑)。だって財布の中はン千円しか入っていませんからねえ(悲)。こんなときパチンコしとけばよかった後悔しています。
 追記ですがライカからもデジカメでるんですよね。これも最高。でも割高だからこれも悩みますね。

2004.4下旬

 題目に書いたように志賀草津(万座)ルートをドライブしてきました。最初の目的は雪の大谷を見ようということでした。本来ならアルペンルートへ行って見るべき(見たい)だけど、子連れではちとつらい、やはり車から安直に見れるのがいいと思ったのでした。アルペンルートをり高さは低いけれど、雪の壁を見ることができました。その前後には横手から長野方面の風景、群馬に入ってからすぐに白根山付近の風景とこれも絶品でした。車で走っている人も多かったけど、スキー客もすごかった。やはり志賀高原は雪がある限りスキーヤーのものなんですね。
 2番目の目的は万座温泉、子どもたちはこれが楽しみでして、実は風景を楽しんだのは主に私だけだったかも。温泉は万座プリンスと決めていきました。しかしここの日帰り入浴は11時とちと遅め、というか、早く志賀高原にたどり着いたので、実は志賀高原登る前に時間調整をかねて、渋温泉の野猿公苑(よく渋温泉のパンフレットに温泉に入っている猿が写っているあれです)へ行って来ました。結果、私的にはブーでした。駐車場までの道が細くて車のすれ違いが大変で、また車を降りても山道を歩かなければならず、うちの3番目なんて、私の背中に乗ったきり歩こうとしないくらいの山道でした。猿は沢山見れたけど、温泉の猿はどこ(?)、これっていうかんじ。3番目はこれまた近くで見る猿はきらいということでずーっと背中にしがみついていて、どっちが猿だかわからない状態。でも好きな人はいるもんで、何人もカメラで猿を撮っていました。
 余談はさておき、万座プリンスの温泉は最高でした。プリンス自体山の中腹にあるのでそこの露天風呂からの眺めはよく、温泉も熱めから、温めまであって何時間もいたいと思いました。現実には一人旅じゃあないから1時間もいなかったかな。いつかは泊まりで来たいものです。ところで女性陣はというと、温泉はよかったけど風景は制限されていてそのへんは減点ということでした。実は混浴露天風呂があるんですが、写真の中の一番大きいのがそれ、そう男子の露天風呂と一緒という感じで、やはり抵抗感があるということでした。混浴だから結果的には同じでも、もう少し配慮のある整備ができないものですかね。
 帰りは嬬恋、菅平、須坂を抜けて小布施に行き、栗ソフト食べて帰ってきました。あー、楽しかった。

2004.5上旬
 10年ぶりでしょうか、高岡御車山祭を見ました。山車自体かわらないなあ、と思いましたが、いった時間がよかったのか、勢ぞろい式(新聞にそう書いてある)を初めて見ることができました。もうすぐ任期切れの佐藤市長を前に山車の代表が口上を述べていました。
 あとD70持ったカメラ小僧も見ました。私もこれで撮りたかったな。

2004.6上旬
 3台目のデジカメはD70と決めていたのですが、その条件として5700の下取りを考えていました。発売当初D70の販売価格は納得いくもの(プラス付属品付)ではあったが、下取り価格はもう少しと思いました。最近再び交渉に行くと販売価格は変わらない(プラスが消えていた)が、下取りは予想以上に悪くなっていました。こうなれば5700使い倒すしかありません。ということでCF(トランセンド256M)を購入しました。使用感はグッド。速さは体感で2倍、容量もあがったため、連写が十分可能となりこれまで運動会写真はシャッターチャンスがずれた間の抜けたものが多かったのですが、連写を多用することによりいい写真を確保できそうでした。5700使いたおすぞー。

2004.6下旬
 先日AUからはがきがきていました。(私はAU使い)開いて見ると更新の案内が、今ならお得ということでした。最近このてのはがきを見ていないし、現在の機種も5年くらい使用し、電池のもちも悪くなってきていた矢先のことでした。安ければ買いかな、と思いながら話を聞きに行ってみると、思ったよりも安く(ただではなかったが)、今流行(もう時代おくれ、当たり前?)のカメラ付があったので、それに決定しました。機種はカシオのA5403CA。これがまたオレンジ色で、まるでテントウムシのようなスタイルです。写真は2メガということで期待したのですが、風景は苦手、近くのものならまあ納得できるもの(ビデオの画質程度)であるようです(安く買って文句はいえない)。この写真をケータイの待受画面(メインとサブ別々に)写真を貼れるのとパソコンに出力できるというのが魅力かな。あとメールも打ちやすくなっていました。ケータイの進化ってすごいと思いました。

2004.12下旬 new
 11月下旬とうとう念願のD70を購入しました。これについては道具箱で触れてありますので、ここではそれ以外の話をしましょう。
まずは欠点なぞ。写りに関しては若干アンダーという点を除けば、自分の思った感じにとれます。機能的にはISOが変更できるんですが、これが表示窓に現れないものですから、どこにあわせているか、一目ではわからないということが欠点です。そのため、星座をISO1600でとったのを忘れて次の撮影時ピーカンなのに1600で撮影してしまった。ほんとなんらか表示してもらいたいもんです。しかし、しかしである。ISO1600で十分星座の撮影ができるのはもちろんのこと、1600で撮影した風景をみてみると、そんなに悪くはない、拡大すれば、あらもみえるが、言われなければわからないくらいである(オーバーかな)。D70おそるべし。てぶれの話がちまたであるが、感度を十分あげれるD70はちがった意味で意味がない。(実際暗い中で感度をあげて撮影したら、明るいときより気になった)
 次にレンズの話を。私はこれまでF4s+単焦点レンズ派だったんですが、今のズームはよくできていますねえ。F値こそ大きめだけれど、ぼかしを考慮しない撮影では単焦点なみなんではないでしょうか。レンズ交換しすぎてローパスフィルタにゴミが付着するといった一眼デジカメ特有の洗礼をいきなり受けてしまって、ズームも使っていかなければと気後れしているこの頃です。単焦点のひとつAF180ミリ2.8FEDこのレンズは自分なりにはずば抜けて気持ちのよいレンズと思っています。
 じつは私はAF単焦点以外に95年くらいだったかな、ニコンからおもしろレンズ工房というものが格安で発売され購入しました。でこれがまた値段以上に楽しめ、写りもグッドでした。これは「ぎょぎょっと20」「ぐぐっとマクロ、ふわっとソフト」「どどっと400」なる3本組で名前のとおり広角、マクロ、ソフト、望遠の4タイプ、なかでも20はまともに買ったら高価なフィッシュアイ構造で、3本の中では今までにない撮影が楽しめるということで一番のお気に入りでした。このおもしろレンズ工房がD70で使えるんかなと思っていましたが、さすがにオートではできませんが、マニュアルではしっかりと撮影ができるではありませんか。さすが、ニコン、こんなレンズまで使えるなんて。使用感はレンズは構造上1.5倍になるから20ミリも30ミリとなり、付属のズームとかわらない性能です。なんとか地平線は若干湾曲しますが、フィルムカメラほど曲がらないため、さほど面白くはありません。かわって400ミリは600ミリにもなるため、望遠鏡を覗く感じで、また写りも見かけ以上にシャープな像を写すことができ、期待以上でした。なんとすばらしいんだ。表紙の剣岳は上下にトリミングしてあるだけで左右はしていないから、どれだけズームしているかがおわかりになるでしょう。す、すばらしい。やはりニコンはいいねえ。
 ただひとつテレコンが使用できませんでした。どうして?ニコンさん。



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