平成10年9月

 関東、東北地方にお住いの方、集中豪雨お見舞い申し上げます。
といいつつも富山は今日も雨。うんざりです。日中はお日様もでていたのですが、、台風4号も以前待機しております。海の方だけ荒れてくれれば良いのですが、、、
  9月29日(火)  9月最後の釣行
  9月28日(月)  秋の五目釣り大会
  9月25日(金)  台風後に福、爆釣の予感?
  9月24日(木)  気合い入ってまっせ!  
  9月17日(木)  台風一過(?)こんなときこそ
  9月14日(月)   あまりのエサ取りに、、
  9月8日(火)  ウエーディングポイント求めて
  9月6日(日)  第4回チヌの魚信を楽しむ会に参加して
  9月1日(火)  良型が狙えたのに、、

 9月1日(火)
 天気予報では波が1.5Mということで今日は高月にはいることにする。到着そうそうジープに乗ったおじさんが寄ってきて ”昨日56センチ釣れたそうだよ、最近でかいのあがっとるよ”なんてうれしいことを言ってくれ気合いが入る。
 予想通りバッチリの状態。濁りこそあまりないものの釣れそうな予感。開始早々26センチをゲット。さらに探るがどうもエサ取りがいる。今日はカニエサのつもりでいるので我慢するが、ハリががりしないもののエサを食う様子がフグにしてはちょっと手応えがある。そこでハリがかりするように食い込んだ際、目いっぱいあわせるとガツンとヒット。シマダイである。20センチを超えると結構引くものである。しばらくして際でリリースサイズがヒットする。その後手前際、前、超前と攻めるが本命のアタリなく場所替え。
 白岩河口にはいる。うねりが結構あって釣れそうな雰囲気。しかし、なかなかアタリでない。超前で沈みテトラ際でヒット、リリースサイズ。 もうだめかなとあきらめつつ手前に落としボッとしているとゴミが流れてきて仕掛けに引っかかる。竿先がグッと入ったもののアタリと気づかず穂先が海面に突き刺さる。 ”やばい”と思ったときにはもう手遅れ。そのまま魚の勢いにのされてしまい、痛恨のハリはずれ。手応えあったのに!
 その後27,8センチであろうかタモ入れ寸前、何故かハリはずれでバラシ。さすがに集中力もそこまで納竿。
 本日の釣果
クロダイ26センチ、リリース2枚、シマダイ23センチ1枚

 9月8日(火)
 大会の余熱とでもいいましょうか、はじめてのウエーディングでの釣りにすっかりのめりこみそうな私です。今日は外海の状況がよくないので釣り場めぐりでもしようかとでかけました。ウエーディングとまでいかなくても川筋での釣りはできないかということです
 前打ちをはじめる前に仲間うちでは通称”橋の上”という場所があってこの秋口から手のひらサイズながらクロダイの釣れるポイントがあるんです。富山新港の貯木場入り口で夜、岩虫(ジャムシ)を橋の上からぶっこみで釣るんです
 良いときには2桁釣れ、ほとんどあぶれがないのですが30センチを超えるものが釣れたのを見たことはありません。すぐ横にマリーナがあったり、ボートが係留されている川もあります
 金沢の大会で竿をだしたポイントに似ていると思ったんですが、、、、、
アタリもありましたよ、ボートのロープ際でヒット。チヌ7号ハリにこんなのが食いつけるのかと思うくらいのサイズでした。
 そのあと発電所排水口の対面側、ここは温排水がでているので冬場スズキなども回遊してくると言われるのですが、どうも入りたいポイントが私有地で柵がしてあるんです。がっくり
 その後新港西堤に移動、以前たしか護岸などなくウエーディングの釣りの好ポイント思っていた場所も工事中で様変わりしている。そして新湊漁港までひさびさに寄り、Uターン。
 白岩河口は予想通り、水族館状態。ひさびさに見るとテトラの状態が少し変化している。どうりで根がかりしたわけである。やはりたまにこんな潮が澄んだときに釣り場を見てみることは非常に重要である
 さらに今まで渡れなかった先のテトラにも渡ると小さいながらもクロダイがいる。中層に群れている。エサを落とすがさすがに食いはしなかった
 そこで完全に穴狙い、エサ取り(ベラ)がいるのでガン玉を3Bにして一気に落とす。いきなりヒット、しかしもぐられハリス切れ。しばらく穴狙いしていると再びヒット。今度は一気に穴から引き出すがちょっと型は小さいようだ25センチ前後といったところか? リリースする。しかし、その後は全くあたりはエサ取りのみで日差しも強くなったため納竿。
 川筋での釣りは今が一番、もう少し心あたりがあるのであたってみるつもり。幸いかどうかここのところしばらく好天が続き、ちょっと外海では厳しい釣りになりそうなんでね、
本日の釣果  なし

9月14日(月)
 考えてみると9月に入ってから雨が降っていないようです。8月は記録的な降雨量、9月は厳しい残暑、間違いなく異常気象といった今日このごろです。
 さて私の今日の釣行は、迷いに迷ってます。どこへ行こうか、遠征しようかホームでやろうか、それとも久々に西、東のほうに行こうか、、、えてしてこんな迷いのある時はダメなもので、というよりも粘りがないのでどこへ行っても結果は同じということ。
 そう知りつつも出かけた私です。結局、いつもの通り滑川方面にでかける。常願寺川を渡ろうとすると思いの外、波が高い。サーファーがいる。
 これならなんとかなりそうと高月で竿を出すことにする。平日ということもあってか、釣り人皆無。それでも一番堤に入り、西側から攻めることにする。しかし、エサ取りのアタリも少ない。時間が経つにつれエサ取り(カワハギ、フグ)のアタリが出始め、釣り開始1時間もたつともうどうしようもない状態。テトラ際、前、超前、いずれもエサ取りでブー。
 そうそう先日この高月で56センチがあがったという話、どうもウキふかせでの釣果だったそうな。それも40センチ以上を合わせて6枚釣ったということ。いるんだよね、ここには。そう思いつつ打ち返すが、途中からウキ釣りをしていた人もあまりのエサ取りにそうそうに退散する。
 しばらく頑張るが、場所移動。白岩河口にはいるもののここもエサ取りと暑さで気力なくなり、10時前に納竿。
もちろん今日の釣果なし

9月17日(木)
 台風4号が関東、東北、北海道で猛威をふるっているというのですがここ北陸では素通りしたようです。ただ雨だけは残っているようで昨日から一時的に激しく降っております。夜中も降っていたようで今朝の釣りはどうかなと心配していたのですが、夜明け頃起きてみるとなんとか釣りにいけそうなのでもちろんでかけました。
 昨日まで海の波は3メートルということで今日は内海狙いと決めておりました。富山新港東堤の中テトラに入ることにする。到着したころは、うねりこそないもののたぶん昨日荒れていたであろう、かなり濁りが入っている。外海は、澄んではいるもののうねり有り。今日はなんとかいけそう。中テトラを際、前を交互に探っていくものの、時折エサ取りらしいアタリが何度かある程度。仕方なく移動。ここで同僚と会う。外側でカマス狙いのようだが、今日は回っていないとのこと。内側でオキアミの垂らし釣りもエサさえ取られないらしい。エサ取りが少ないとは幸いだ。
 先端と大テトラに入る。ここも濁りとゴミがすごい。開始してしばらくして20センチちょっとのチンタ一枚ヒット。もちろんこれはリリース。その後雨が降り出すが、なにか釣れそうな予感がして合羽を取りに行き釣り再開。先端角でようやくヒット、どうも中層で食ったらしいがうねりがひどくてアタリはっきりととれず。難なくゲット、28センチ。
 今日は荒れているのでここで粘ることにする。しばらくしてヒットするがどうも引きがおかしい。22センチのシマダイでした。
 いままで吹いていた風は南寄りであったのに北風に変わる。それとともに海も激しく荒れてきて波をかぶるやら、仕掛けはもまれるやらでどうも釣りにならないようなので再び中テトラに移動。しかし、さらに風は強まり竿を持っているだけでもやっとの状態。それでも小1時間頑張るが本命現れず、かなり不満ながら納竿。釣果はあったもののこんな悪天候であるときこそ大物をゲットできるチャンスであるのに、、、、残念。
本日の釣果  
クロダイ 28センチ、シマダイ22センチ
デジカメ、会社に忘れ画像なし

9月24日(木)
 一昨日、台風7号が富山を通過していきました。たまたまその時間車で移動中であったのですが、わずか数時間のことでしたがそのすごさにびっくりしました。激しい雨でまるで視界はないやら、車は風でふらふらするやら早く家に帰らねばと家路を急ぎました。
 というわけで台風が去ったそのあとは、、、被害に遭われた方ごめんなさい。不謹慎でしょうが、私には待ちに待った台風でした。
 今日は午後から休みでもちろん海に向かいました。富山新港東堤に行くつもりでしたが、海の荒れ具合はどの程度だろうかと堀岡で確認。思ったより波は落ち着いている様子。濁りは入っていそうだが、この状況なら外海でも十分釣りができそう、ということで久々に新港新マリーナの突堤にでかけることにする。ここは、何度も形をかえているところであるが、私にとってはゲンのいい場所。ただちょっと歩くのが難で一年に数回しかきていない。(昨年はたぶん来てない)
 久々に見るとマリーナの建設がかなり進行している。これからいろいろまたポイントも増えるであろう。さていよいよ釣り開始。うねりが適度にあり、濁りはやや青みがかった感じであまり見かけない色だ。実績のある先端曲がり角から攻める。開始早々、アタリがあるが本命ではないアタリでしかし良型(?)のフグで25センチはあったであろうか。今日はこのフグを何枚釣ったであろうか。さらに攻めていくとまたアタリ、穂先をぐーと持っていくいい引き、でもちょっと何かヘン。やりとりするうちシマシマが見える、、しかし25センチのシマダイファイトに感謝。その後はどうもエサ取りらしいアタリが連発。
 今日は活性が良いようなのでなるべくエサも大きめのカニにする。テトラ際を攻めているとまたヒット、フグかと思いきややっと本命。しかし26センチ。今日はこんなもんじゃ満足せんぞ!40オーバー、いや35センチオーバー、いやいや30オーバーでもいい、釣ったるぞ!!
 気合い十分、クロダイをストリンガーにかけ再開した1投目ふたたびヒット、時合であろうか、しかしこれは25センチ前後。ストリンガーかけるよりも今がチャンスと思い、これはリリース。気合いを入れ直し再開。しかし、そうアタリはでない。時折フグらしいアタリがあるていど。やや暗くなってきたこともあり、最初のアタリがあった場所に移動しようかなと考えていた時にヒット。まあまあの引き、30センチ近いかもと期待するが、タモに入れると丸まるとお腹のでたクロダイ。体高と幅はあるもののようはずんぐりむっくりタイプのタイでした。なんと25センチ。
 その後シマダイを一枚追加し日没のため納竿。短い時間の割に結構楽しませてもらったが、目的は良型、やや不満ながら明日の釣行に期待。
今日の釣果
クロダイ26,25センチ
シマダイ25、22センチ

9月25日(金)
  昨日、期待したほどの型はあがらなかったものの状況からいうと最高の状態。今日は天気は雨で南よりの風ということだが、昨日くらいの濁りと波は期待できそう。釣り場はもちろん昨日と同じ、マリーナへ。久々に早起きし、暗がりとともに釣り開始。午後から予定があり、せいぜい11時頃までしかできないため、早駆けする。
 現地到着、濁りはとれかかっているものの風はやや強い北向き。かえって昨日よりもいいかもしれないと感じる。さっそく曲がり角付近から攻めるが、エサ取りがあまりあたってこない、チャンスである。開始30分位たったでしょうか、今日はやや波が高いせいでテトラ際せめづらく、前を攻める。沈みテトラの淵に仕掛けを落とし誘いをかけるとスッと穂先に反応がでて、すかさず合わせを入れる。ヒット、良型の感じ、下に何度も突っ込まれ引きを堪能。やっかいな場所に走られることなく割とスムーズにタモ入れ成功。36センチ、まあまあの型。丸まると太り、お腹でっぷりでサイズよりも大きく見える。
 その後、リリースサイズが一枚あとフグのアタリはあるもののしばらくアタリなし。波のせいもあり先ほどの釣果を考慮し今日は前を中心に攻めていたが、今度は曲がり角付近で際でヒット。グングンと頭を振り暴れそして締め込み、これも確実に30センチはオーバーしていると思われる型。慎重にやりとりしていたが、フッとハリはずれ。残念、どうもフグのしわざか針先がやや甘かったようだ。
 そしてしばらくして再びリリースサイズが一枚ヒットした後は、ちょっとアタリ遠のく。そこで朝開始した場所から再び攻めることにする。時刻はすでに9時頃、今日2枚目のキープサイズ26センチをゲットし、仕掛けを交換。ガン玉を一つ重たくする。それが良かったのか、時合だったのであろうか、連続ヒット。さらに30分の間に2枚たてつづけにヒット。型は23〜25センチであるが、全体に今日のは太っていて元気一杯。まさに入れ食いであった。(2枚キープしているし、ストリンガーを掛ける場所と遠いのでリリース)
 さすがに今日はここまでしばらくはやったもののアタリ遠のき集中力も欠いてきたので10時納竿。まあまあ満足。ちなみに今日の夜の食卓はタイづくしであった。(刺身は身がしまっていてうまかった)
本日の釣果
クロダイ36,26センチ
リリース6枚

9月28日(月)
  昨日エサを買いに出かけた際にぼつぼつ釣れたよって話をしたら明日は2匹目のドジョウを狙いに行くの? って聞かれました。正直ムッとしたのですが、考えてみるとやっぱりそういった行動をしてしまいました。ということで3回連続で東堤マリーナに直行!
 薄暗がりから釣り開始。開始早々テトラ際でヒット、でもなにかヘン。そうシマイサキの25センチくらいのがきました。さらに今度は木っ端メジナがヒット。なにか今日はいやーな予感。またまた今度はシマダイの22〜23センチがヒット。前打ちで五目釣り?????
 濁りもうねりもあまりないため際を中心に探ると今度はやっと本命ヒットするが23〜24センチ位のリリースサイズ。後はエサ取りのオンパレード。フグ、チャリコ、しまいにはカワハギがスレで釣れる始末。計7目釣りになってしまった。完全に切れてしまい早々納竿。明日午後からの釣行のためのカニ採りに出かける。
今日の釣果
クロダイ リリースサイズ2枚あと6目 
 

9月29日(火)
  今月最後の釣行。今日は午後からであるが、昨日の様相からするとちょっと今日は厳しくなりそう。先日の台風の余波もなくなりかなり海も落ち着きを取り戻しているのではないかと思われる。期待は北向きの風が吹くということでかすかに期待を抱いて出かける。
 とりあえず東堤に出向く。ひさびさに釣友のシマちゃんに会う。8月以来であるが、最近は前打ちはやっていないとのこと。今日もアオリイカをやりに来たとのこと、朝すでに8杯をゲットしているとのこと。これから夕方狙いでまたやってきたそうである。型もかなり大きくなってきているということで自分も今度やってみようかなと思う。
 さて海の状況はというと思いの外、うねりがある。このまま東堤でやってもよかったのだが夢よもう一度てなわけで、マリーナの先端に入ることしてヤマちゃんと別れる。というのもひょっとしたらこのHPの伝言板にやってくるシューちゃんも来るかもしれないからだ。
 かっ飛びでマリーナへ。やはりうねり有り、ただ潮の色がちょっと変。薄緑というか、入浴剤のようなあまりみかけない色。海は神秘だ。さっそく釣り開始。早々にリリースサイズながらクロダイヒット。よし、今日は釣れるぞって勢い込んだがその後エサ取りのアタリもなく無言。そしてテトラを踏み外し、あやうく落ちそうになる。少しスパイクのピンが甘くなってきたようでそろそろ買い換えかもしれない。私自身はなんともなかったが新調したばかりの竿がキズだらけになってしまう、、、くやしい
 気を取り直してふたたび開始。かなり時間を経てからリリースサイズながらクロダイヒット。23〜4センチか? もちろんリリース。そして一通り探り終わり、引き返し半ばまで来てテトラ際でヒット。これは結構いいぞ! 穂先が何度も水面に突き刺さりそうになりながらもようやく水面へ、思ったよりずいぶん小さい。そしてタモ入れ、またまた今日もずんぐりタイプのクロダイだ、実測32センチなのだが引きは良かった、満足。 時刻は5時。そこからアタリが出始める。そして30センチクラスを水面まで浮かせながらバラシ、そしてまたまたテトラ際で27センチがヒット。先回同様、時合なのだろうか、、、しかしそれまでで日没納竿。
本日の釣果
クロダイ32センチ、27センチ
リリース3枚、バラシ1枚