田んぼの水面に景色が映るころ

こんな時期は意外にすぐ終わり
稲の緑で地面がおおわれる

真ん中近くの黄色は麦秋のいろ

伏木 勝興寺近く
ミニギャラリーカフェ「あ志びの」から
向かいの石段を描く
石段は35段
雨上がりがいい

林道千石伊折線から剱岳

5月初め まだ淡い緑

植物園で「仙鶴白」という薔薇

日差しが強い日
木陰で描く

花びらのかたちがかわってくる

こころ落ち着かない日

油絵の具をチューブからそのままペインティングナイフでキャンバスに

顔のつもりではなかったが
憂い顔になっていた

福岡町 7,8日後 再度訪ねてスケッチ
岸渡川沿いに桜満開
駄菓子屋はお休み

近くの廃銭湯の煙突
屋根の重なりがおもしろかった

すぐわきに「殿さま清水」という水場があり
絵の具はその水で溶く

散歩のひとが「遠くからみてもきれいです」
と声をかけてくれる

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お絵描き会で福岡町へ
ご幼少のころの昭和そのままの駄菓子屋あり

駄菓子屋は午後一時から店をあける
午前中は外回りを描き
午後の開店をまって店の中を描く
というか 20えん、30えん、ビンのコーラ110えん・・など値札を絵にメモし
駄菓子の雰囲気をだそうとした

とんでもない寒い日で
手がかじかむわ震えるわ
花粉症の鼻水がでるわ・・

ちょうどいい具合に自転車が置いてあって
左の駄菓子屋とのバランスをとってくれていた
近くのそば屋は高かったが味はよかった

植物園

初めての70歳以上無料で入園

むかしはこんな広大なものをつくる余裕というか 借金をする力があったんだ・・と感慨深くもなる

早咲きの桜がいい塩梅に水面に映っていた

内川でお絵描き会

遊覧船や漁船の通ったあとの水面にゆらめいて映る景色にひかれたのだが
なかなかうまいこといかない

フイルムコミッションの仕事をしているM 氏が東京のお客を案内しているのに出会った
いまや内川はご当地映画には必須の名所になった

結構寒い日 近くのスーパーで駅弁祭り
そこで買った石灰加熱式の牛丼(たん)がうまかった

家人の育てたシンビジューム

久しぶりに花を描いてみて

花を創るのはかみさましかいない

と確信する

3月初旬の雪

ふわふわできれい

半日でとけるからあわてて現地へ

描いているうちにも 線路はよりくっきりと

赤さびた鉄色になる

ねこやなぎ

ふきのとう

そとは冷えても

春のお知らせ

2017春