船峅山帝龍寺報
ふなくらまんだら

第 226 号
令和4年10月発行
富山県富山市舟倉2334  高野山真言宗 船峅山 帝龍寺

今月の行事

【10月の行事】
 (帝龍寺の行事はありません)

【11月の行事】
  6日(日)報恩講(加持土砂法会)
  7日(月)〜檀家各家報恩講

お知らせ

◆ 11月6日(日)に、当山の報恩講(加持土砂法会)を行います。ここ2年は午前中に行いましたが、今年は午後1時からの御詠歌奉唱ではじめさせていただきます。1時半より中組結衆寺院による加持土砂法会、引き続き本山布教師である砺波市庄川町日照院住職糸数寛宏師による法話を予定しています。コロナウイルス感染防止策として、参詣者への昼食提供は控えさせていただきますので、各自で昼食を済ませて午後1時までのご参集をお願いいたします。
◆ 11月〜12月に、檀家各家の報恩講を勤めさせていただきます。この時期に法要をされる場合は、報恩講を兼ねて勤めさせていただく予定です。事前に電話でご都合を確認して、案内葉書を送付します。
 また、訪問させていただいた際に、護持会費12000円を集金させていただきます。報恩講をされないお宅には、振替用紙を郵送いたしますので、郵便振替または持参にて年内に納入して下さるようお願いします。

ひとこと法話

◆弘法大師行状曼荼羅絵図より「上表勅許・久米講経」◆
 空海は、帰朝のご挨拶と共に「密教を全国に広めることをお許し願いたい」という上表文を帝に送りました。都へ上り、弘仁元年(810年)に嵯峨天皇から真言宗を全国に広める許可をいただきました。
 大同2年(807年)に空海は、大日経と出会った久米寺で、善無畏三蔵が漢訳した注釈書を用いて、大勢の弟子や高僧たちを前にして大日経の講讃(内容を解説する講義)を行いました。そのとき、日本中から八百万の神々が飛来したそうです。

ご 意 見
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