船峅山帝龍寺報
ふなくらまんだら

第 228 号
令和4年12月発行
富山県富山市舟倉2334  高野山真言宗 船峅山 帝龍寺

今月の行事

【12月の行事】
 31日(土)除夜の鐘

【1月の行事】
  1日(日)初祈祷
  2日(月)年始回り
  3日(火)門明け檀徒総会

お知らせ

◆ 11月〜12月に、檀家各家の報恩講を勤めさせていただいています。この時期に法要をされる場合は、報恩講を兼ねて勤めさせていただきます。また、報恩講の際に護持会費12000円を集金させていただきます。報恩講をされないお宅には、振替用紙を郵送しましたので、郵便振替または持参にて年内に納入して下さるようお願いします。
◆ 来年1月3日(火)に、門明け檀徒総会を開催します。コロナウイルス感染防止のため、2年間会食を中止していましたが、今回は総会後に会食を行いたいと思います。飛沫防止のパネルや個別の料理など、感染対策を講じて実施しますので、ご参加ください。

ひとこと法話

◆弘法大師行状曼荼羅絵図より「互御影写・参詣御廟」◆
 槇尾山寺(現西国第4番施福寺:大阪府和泉市)から高雄山寺(現高野山真言宗遺跡本山神護寺:京都府京都市)に入寺した空海は、入唐の際に安全祈願をした宇佐八幡神を迎え、空海と八幡神はお互いの御影を写し合いました。空海の筆とされる僧形八幡像が、今も神護寺に伝わっています。
 空海は、日本に仏教を取り入れた聖徳太子の御廟(現叡福寺:大阪府太子町)に参拝し、百日間の祈りを捧げました。お祈りの間は、ずっと天上の音楽が聞こえ、仏様が姿を現されたそうです。

ご 意 見
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