船峅山帝龍寺報
ふなくらまんだら

第 24 号
平成17年12月発行
富山県富山市舟倉2334  高野山真言宗 船峅山 帝龍寺

今月の行事

【12月の行事】
 12月29日 御札お焚き上げ
 12月31日 除夜の鐘
【1月の行事】
  1月1日 元旦御祈祷
  1月2日 船峅南部年始回り
  1月3日 門明け(檀徒総会)

お知らせ

◆先月、高野山へお参りする機会を得ました。写真で紹介させていただきます。

総本山金剛峯寺 本山から伽藍への参道 御影堂 御廟橋から灯籠堂 水かけ地蔵尊

◆当山では、参拝者の方に除夜の鐘を撞いていただいています。12月31日午後11時30分頃から撞き始め、108回撞きます。おいでになった方から順に撞いていただきますので、ご希望の方は早めにおいで下さい。寒い中ですが、1年を振り返り、新しい年への願いを込めてお撞きになってみてはいかがでしょうか。

◆例年の通り、1月3日に当山の門明け(檀徒総会)を行います。帝龍寺檀徒が新年の顔合わせを行い、平成17年の寺務報告と平成18年の行事計画等についてご協議いただきます。正午より始めたいと思いますので、午前中においで下さい。なお、御神酒を用意していますので、お車はご遠慮下さい。

ひとこと法話

◆光明真言◆
 おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらばりたや うん
 光明真言は、私たちの真言宗で欠くことのできない重要な真言です。光明真言には、まに(宝珠)…将来にわたり物心両面に豊かで幸せな生活、はんどま(蓮華)…仏の慈悲に包まれた健康な生活、じんばら(光明)…仏の慈光に照らされた明るい生活という三つの功徳があります。各種法要の終わりには必ず光明真言をお唱えしますが、お坊さんは衣の袖の中で右手を上げ、五色光印を結びます。光明真言は、大日如来の尊い命と逞しい加持力をいただく真言であり、その功力によって五色の光を発し、清浄な世界を作り出すのです。

ご 意 見
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