第 27 号 平成18年3月発行 |
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富山県富山市舟倉2334 高野山真言宗 船峅山 帝龍寺 |
【3月の行事】 3月10日 秋葉社祭 3月12日 涅槃会 3月21日 正御影供 3月24日 虚空蔵祭 |
◆3月10日(日)午後1時30分より、涅槃会をの法要を厳修します。仏教の祖であるお釈迦様の入滅を悼む法要です。仏舎利(お釈迦様の骨)をかたどった五色の涅槃団子をまきますので、老若男女多数お参り下さい。また、青年会物故者を追悼する青年御講も併せて執り行います。
◆寺家地区の行事として、秋葉社祭と虚空蔵祭が行われます。
3月10日(金)午後5時より、秋葉社に於いて秋葉社祭を執り行います。火事などの災害を防ぎ住民が安心して暮らせるよう祈願するものです。
3月24日(金)午後7時30分より、当山本堂に於いて姉倉比売神社本地仏虚空蔵菩薩(秘仏)を本尊とする虚空蔵祭を行います。行法により、姉倉比売神社氏子の家内安全、除災与楽と風雨順時、五穀豊穣を祈願します。
◆正御影供◆
3月21日は、お大師さま(宗祖弘法大師=空海)が入定された日です。真言宗では、毎月21日を御影供(みえく)といい、特に3月21日を正御影供といいます。この御影というのは、真如法親王がお大師さま入定の姿を描かれた御尊像のことです。御影をよく見ると、右手に五鈷杵(ごごしょ)、左手に念珠をお持ちになっています。五鈷杵は五仏の智恵を表し、念珠は仏の慈悲を表しています。お大師さまは、いつも五鈷杵と念珠で加持し、御守護下さっています。そして、南無大師遍照金剛とお唱えすれば、いつでも私たちのそばに現れて救いの手を差しのべて下さるのです。