船峅山帝龍寺報
ふなくらまんだら

第 62 号
平成21年2月発行
富山県富山市舟倉2334  高野山真言宗 船峅山 帝龍寺

今月の行事
 

【2月の予定】
 2月26日 市場火祭り

【3月の予定】
 3月15日 涅槃会と青年御講
 3月21日 秋葉社祭、虚空蔵祭

お知らせ

◆3月15日(日)午後1時30分より、涅槃会と青年物故者追悼御講を厳修いたします。仏教の祖、釈迦牟尼仏の入滅を悼む法要で、仏舎利をかたどった五色の団子をお供えし、法要後に参拝者に蒔き与えます。お団子を食べたりお守りとして身に付けたりすることで、お釈迦さまの命をいただくことができます。檀信徒各位には、多数のお参りをお待ちしています。
◆皆様にご協力いただいた高野山開創1200年記念大法会志納金は、高野山真言宗富山宗務支所を通じて、早々に本山事務局へ送金させていただきました。本山より、早期完納の感謝状および志納者への記念品(念珠)をいただきました。記念品は、順次配付させていただきます。ご協力ありがとうございました。
◆檀信徒の皆さまに配付したカレンダーに記載した行事日程に誤りがありましたので、次のように訂正をお願いします。ご迷惑をおかけし、お詫びいたします。
 3月:虚空蔵祭 14日(土)→21日(土)※第3土曜日

ひとこと法話

◆悩みの種は尽きないが、悩みをこえる道は開かれてある〜伝道句より〜◆
 アメリカの金融危機に端を発する景気低迷や雇用不安など、先の見えない世の中ですね。生きていく上で、私たちの悩みの種は尽きません。確かに、悩みにとらわれてしまい、自分の進むべき道を見失いそうになることもあるでしょう。しかし、悩みの種をもっていることより、悩みによって道を誤ることが問題なのです。
 そんなとき、仏さまと向き合い、自分を見つめ直すことで、とらわれている悩みから解放され、それを越える道が見えてくるのです。厳しい現実の中でこそ、私たちは、仏さまの導きによって正しい道を見極めなければならないのだと思います。

ご 意 見
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